その1)夜中、見知らぬアパートのベッドで寝ていた。玄関が開いたことに気づいたが、体が眠っていて首しか動かない。玄関には知り合いらしき(リアルでは知らない)若い女Aが立っていた。Aの背景はなぜか曇りの昼間くらい明るい。黒縁っぽいメガネをした長髪のAは、何も言わず笑顔でこっちを見ていた。
勝手に入られては困るので、起きて断ろうとしたが体が全然動かない。Aは入ってこようしている。どうにも無防備で不安になり、声を出して必死に防ごうとしたが、口もろくに動かず言葉にならない変な声しか出なかった...ところで目が覚めた(リアルでも同じ声が出ていた)。
【寝る前の思考】新潟に移住するといっても手段がない。
【洞察】滅多に見ないタイプの夢。Aは人格・側面ではなく、人ではない存在のような気がする。悪意はなさそうだし、俺の中に入って何か助力したり導きでもくれるということなのか。あるいは、未知の要素ばかりなので未来で出会う人物の予見なのか。
その2)見知らぬ男Bと2人でどこかの通路を逃げていた。追っ手の見知らぬ男Xは、以前に俺たちがいじめた(?)(特にBが?)連中らしい。
広い階段を上ろうとしたとき、Xに追いつかれそうになった。階段を駆け上がると、もう1人の追っ手の男Yが上にいた。俺はそいつの襟首をつかむと、背負い投げでもして下に落としてやろうかと思ったが、腕力が足りなかった。不発になって体がふり返ると、Xが目の前にいた。そいつをのけようとした...ところで目が覚めた(リアルでも腕を振ってどこかにぶつけた)。
【寝る前の思考】(その1の)おまえはいったい誰なんだ。
【洞察】答えているかは不明。疎かにした何かから逃れるのが難しい感じに思えるが、それが何かはよくわからない。
その3)見知らぬ高校の教室にいた。数人の女子高生たちと俺は、床にしゃがんで自分のスカートをめくり(?)肛門(または陰部?)から塩水(海水?)を吸って、それを塩に替えて出していった。塩の山は濡れていて、積もったみぞれのような感じに見えた。
女子の中で俺だけ男なのだが、下半身を見られても気にしない子もいれば、少し嫌がる子もいた。
【洞察】性的処理に関係する話のように思える。濡れた塩の山は性的な汗(つまり不要な精液)のことかもしれない。
その4)東急っぽいが見知らぬ地下鉄のある駅。停車中の電車内で若い女が2人くらい、何かのパンフのような冊子を読んでいた。それは薬の効き方(?)などに関する図解のようだ。俺は薬屋のバイトの者で、見るべきページなどを教えてやった。女の1人が「これ、借りたいです」といったので、そのまま読ませてやることにした。
電車を降りて地上に向かおうとしたとき、そういえば俺の荷物はこの電車の後部の車両に置いてあった、と思い出した。この便に乗って帰らないとダメだと思い、引き返してそこへ向かうことにした。
【洞察】薬屋なので作曲の話か。若者たちに様々な曲調を(できれば無料で?)教えてやり、そのような曲を書いていく(=同じ電車に乗る)のが目的だ、みたいな話?
その5)朝、実家の居間で両親と3人でテレビを見ていた。日本が出るW杯サッカーがあるようだが、母は何時からなのか訊いてきた。試合は何時間か後からのようで、それを教えてやった。
テレビは別の国の試合を映していた。なぜか水中で選手が大勢の子供たちに運ばれていた。そういう種目らしい。水中では他のスポーツと違い、小さい男の方が有利なようで、小回りが利いていた。
ともかく、家族でW杯を見るのを楽しみにしているようだったが、よく考えるとW杯って秋じゃなかったか? と思った。
【洞察】
0.野球はともかく、ときどき見るサッカーの話がよくわからない。
1.全員でテレビを見たがっていることから、今は作曲は控えめにして、スポーツ(最近なら野球やツール)を見て楽しみたいということか。
2.なぜ水中で別のスポーツになっているのかはよくわからない。