その1)見知らぬ近所の住宅地を歩いていると、背丈が1mくらいある大型の猟犬のような犬がいた。犬は道の先を見ているが、なかなか進もうとしない。俺もこの道を行きたいのだが、このままだと犬が危なくて、散歩の続きができないなと思った。

すると犬は数メートル跳ね上がった。驚いていると、犬はぴょんぴょん跳ねて、少し先の家の2階のベランダに降り立った。俺は「すげえな」といった。

さて行こうかと歩き出すと、すぐ近くの家の2階のベランダの柵の上に小型の家庭犬がいた。1つ手前の家の2階に若い主婦がいて、その犬のことを「天を駆けるワンちゃん」みたいに呼んだ。

 

【洞察】

1.猟犬は一見危なく見えるある事のようだが、それが飛躍につながるということなのか。

2.小型犬もなかなか危ない場所にいるが「天を駆ける」といっているので、これも飛翔か何かを暗示しているのかもしれない。

3.犬が従属することを暗示しているとすると、バイト探しのことかもしれない。

 


 

その2)F社KN店っぽい薬屋でバイトしていた。若作りの中年女の客Aがきて、客注品らしき医療品について問い合わせてきたが、俺は聞いてないので何のことかわからない。「少々お待ちください」といって少し離れた医療品コーナーに行くと、八木さんと○○さん(他店の誰かか)がその商品を見つけていて、Aに見せに行った。

2人はすぐに引き返してきた。実際見たらAが欲しいものではなかったようで「(Aが)いらないって」といって苦笑した。商品は左の大腿部にはめる、かなり肉厚の茶色のサポーターだった。Aは俺がマゴついていたので怒っていたらしい。俺は「注文しといてそれはないだろ」といって商品の箱を放り投げた。

 

【洞察】今日は作曲しようとしても上手くいかないだろうということか。そもそも今日はやるつもりはなかったのだが。

 


 

その3)見知らぬオフィスビルに来ていた。そこは何かの工事関係の会社に思われた。俺はフリーレンタルのサイトで工具類などの借りたいものを見つけ、ここにやってきたようだった。

それがあるらしいフロアに行ってみたが、放棄されたか物置化しているような場所だった。窓のサッシか何かのつける金属パーツのようなものを一応は見つけたが、これではない感じがしていた。

別のフロアに行ったとき、ここの社員の工事員らしき男Bに出くわした。Bは部外者の俺を怪しんでいるようで「海洋事業の○○だったら云々...」といってそのことを拒否しようとした。他の誰かと誤解しているようだったので、俺はフリーレンタルサイトの説明をして「ここに借りに来たんですが、目的のものではなかったので返して帰ります」みたいなことをいった。Bは納得したようだった。

 


 

その4)F1の開幕戦に出ようとしていた。だがその前に、荒野(?)の田舎にぽつんと一軒だけある木造の建物の2階の縁に上り、様々な古い板が重なったわずかな足場を渡る必要があった。後日のレース本番でそこを通らなくてはならないようだ。

今日は練習でここに来たのだが、とにかく足場が不安定でとても全部はたどれそうになかった。下手をすれば死ぬと思った。ここで散るか...とも思ったが、今日は無理をしなかった。それでも地面に落ちて尻餅をついた。はじめから(無茶して)1位を取ろうとは思わない、3位でも上出来だと思った。

その後、開幕戦の日になった。スターティンググリッドの画面表示では、俺は中盤かやや後ろだった気がするが定かではない。ポールポジションは『村上神社』という名の日本人だった。彼はまだ優勝経験がないようだが、今年は有力選手らしい。2番手はゲルハルト・ベルガーだった気がする。まだ現役だったのかと驚いた。性欲が強いせいで、まだ若くて続けられるんだろうかと思った。

控室に行くと、かつてのチーム関係者(?)だった、金髪で長髪の欧米美女が2人くらいやってきた。かつてより少し老けて足も悪くなっているようだが、彼女らは久々の再会で上機嫌だった。

 

【洞察】

1.F1は作曲のスピードと関係しているように思える。

2.これから取り組むことは(あまり経験がないのか?)かなり不安定で難しいのかもしれない。1位を狙わないのは、はじめから完全なものを作ろうとしないほうがいいということか。

3.「村上神社」が誰なのかはわからない。未知の人格の1つなのか。