その1)20代後半〜30くらいのある女タレントAがインタビューを受けていた。けっこうな美形だが一流女優という感じはなかった。内容はよく覚えていない。

そこへ志村けんがやってきて、Aを台の上に寝かせ、変わった施術のようなことをはじめた。Aは笑顔のまま身を任せていた。やがて志村は四角いアクリルケースのようなものをAの片胸にかぶせた。Aは相変わらず笑顔だが、その表情のまま固まっていて、これは催眠か何かかけて志村は猥褻なことをしようとしているなと思った。

するとAの顔が、偽物の顔がプリントされた(?)袋のようなものをかぶったような感じに変わっていて、志村は騙されたと大袈裟に振る舞った。

まあ、これらはお笑いのネタだということは始めから何となくわかっていた。

(中略忘れ)

とんねるずが、かつての彼らの番組のようなコントか何かをしていた。2人は志村よりは少し若いがもう50歳を過ぎていた。ネタをやるのは久々のようで、木梨は「体動かすのってこんなに疲れるっけ?」といった。彼らも歳を取ったなと思った。

 

【寝る前の思考】(2曲作ってみたものの)かつてのようなまともな曲じゃないし、いかにも手抜きだし達成感もない。こんなことで続ける意味があるのか。

【洞察】かつて(10年くらい前)と同じようなことはしんどくてできないので、年相応のことをすればいいということなのか。木梨はかつてのやり方に疲れているようだが、志村の方には無理がない。

 


 

その2)旅か何かで自然公園のようなところにいた。コンデジでいろいろ撮った。

あるとき、池に青緑色の珍しい大きな鳥を見かけた。少しすると、鳥は近くのベンチか何かの上に飛んできて止まった。人に慣れているのか、爺さんなどが近づいてカメラで撮っても逃げる様子はなかった。これは撮らないとと思い、リュックか何かから一眼レフのデジカメを取り出し、レンズキャップを外した。だが、振り返ると鳥は飛んでいってしまった。

はじめから一眼レフでいろいろ撮っていれば撮れたかもと、残念に思った。あるいは画質(一眼レフは容量を食うので?)にこだわらずにコンデジでもよかったか、ともかく2台もいらずどっちか1台でいいんじゃないかと思った気がする。

いつの間にか、ある屋内観光施設にいた。小さめの体育館くらい広く高さもあった。俺は滑らかな岩の足場にいて、少し先の足下には浅く水が流れていた。さすがに滑るから危ないかと思ったが、ある男がそこを歩いていき、さらに壁に張りついてそこを伝い、向こう側に降り立った。少し怖かったが、俺もやってみようと先へ進んだ。

渡渉で滑ることはなく、壁に張りついた。木なのか藁なのかよくわからないが、壁全体的にしがみつけるようにはなっていて、わずかな足場を頼りに壁を伝っていった。そのとき錆のようなものがパラパラ体に付いた。離れたところにいたおばさんたちが、そのことを指摘した。

それはともかく、壁をコの字型に伝っていき、向こう側(何かの出入口?の前)に着地した。この先の壁はつかむところがなさそうで、行けないなと思った。

(中略忘れ)

いつの間にか夜になっていて、帰ろうと思った。高校時代のクラスメイトYYがやってきて「タクシーで帰らない?」といった。ここは小樽より何十キロか西か南西の山中のようで、小樽まで行けばどうにか今日中に(実家に)帰れそうだと思った。

どこかに他の知人がもう1人いて、3人で乗れそうだった。俺は「(3人で)相乗りしない? 割り勘になるし」といった。YYはその提案に同意した。

広い玄関にロッカーがあり、荷物を預けてあるようだった。俺はなぜか上着の下に柔道着をきていて不思議に思った。一番下のロッカーを使っていたが、鍵がかかっていなくて、俺はうわヤバい忘れた、という顔をYYに向けた。だが、ぱっと見たところ盗られたものはなさそうだった。

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【洞察】

1.いい景色を撮ろうとしてカメラをうまく扱えないという夢はたまに見るが、鳥が飛び去ってしまったのは珍しいケース。何らかのいい機会を逃しているということなのか。

2.コンデジと一眼レフの話は、音源の選択のことかもしれない。音色選びに迷っているうちにチャンスを逃しているということかもしれない。高級と汎用どちらを使うか、はじめから決めておくべきという示唆であろうか。

3.屋内施設の壁を伝う話はよくわからない。危険なようでも屋内だし、どこか守られている感はある。

4.帰りのタクシーの相乗りの話は、仕上げのことなのか。タクシーは高いが快適で、割り勘ならそれほど負担にはならない。多少金はかかるが、割引セールで仕上げソフトを買った方が楽だという主張かもしれない。