見知らぬ高校にいた。これから何かのテストがあるようで、ある教室に集合することになっていた。教室に入ると、すでにYOなど(主に高2〜3のクラスメイト)数人が座っていた。俺の道具はなぜか彼らの近くの床に落ちていた。俺は筆記用具やメモ帳などを拾いながら情報を探った。

ある人の話では、ある老先生(中学時代のHGC?)が「明日キャンプ道具を持ってくるように」といったらしい。俺は「ああ、鬱憤ばらしをするためかな」といった。それらを使って何かを壊したりするようだと推測した。

教室内はイスや机が整っていないが、ある程度のグループに固まっているようには見えた。机の数が少なめでイスが余っていた。そのせいで、どこかに座ろうとするとすでに来ている誰かの近くになってしまい、落ち着かない。誰からも離れた落ち着いた席(なるべく当てられないような?)がなかなか見つからなかった。

 

【洞察】

1.キャンプ道具というと思い当たるのは、テント、寝袋、イス、焚き火道具くらい。それで鬱憤ばらしをするとなると、紙か木でできたものを壊して燃やすとか、陶器やガラスを割って捨てるとか、そのくらいか。

2.指示したのが国語系の先生であること、「ゆるキャン」ではしまりんがまったりオカルト系の本を読むのが定番であることから、単純に読書することかもしれない。

3.テスト(おそらく準備はできていない)や、座席の秩序が曖昧で座る場所を決められないところは、コロナの影響でバイトがなかなか見つからない(そもそもできそうなものの候補すらほぼ上がらない)ことのプレッシャーや、希望する条件がない(ライバルが少なく、大量募集で個人が目立たない?)ことを表しているのか。

4.机が少なくイスが余っているのは、有効求人倍率が低いことを表しているのかもしれない。学生の仕事は勉強つまり「机が仕事(募集企業)」であり、イスは「応募者」。少なくなった机のどこかに座ろうとすると、現状では必ずライバルとかち合ってしまうだろう、という意味かもしれない。

 


 

その2)(昼寝の夢)ドリマトーンか何かの授業を抜けて、同じ街(琴似?)にあるビルの1階に来ていた。そこは本通りに面したガラス張りの、開店(開業?)前のレストランか何かのような感じの、誰もいない薄暗いフロアだった。

俺はそこで古代について書かれた(?)本を(3冊くらい?)吟味しようとしていた気がする。教室の人が通りかかってバレないかと不安だったが、バレて教室をやめることになってもまあいいかと思った気もする。

奥歯に刺さっていた魚の長い小骨が気になっていたが、それを抜くことができた。

 

【現況】アトランティスについて知り、その真実がどうなのかを気にするようになってから十数年経つが、ようやくその問題の原点といえるプラトンの本にたどりついた。

【洞察】

1.作曲は去年の秋に引退しているが、ここにきてようやくその事から脱却できそうな感じの夢に思える。教室の人にバレないか不安なのは、まだ多少過去を引きずっているということかもしれない。

2.そのフロアの位置はかつて紀伊國屋書店があった場所という感じ。そこは街の中心部であり、書物の推めを暗示しているようにも見える。

3.奥歯に刺さった小骨を抜くことができたのは重要に思える。(引退したショックや長い年月を無駄にしたように感じて絶望したことなどの?)煩わしさが解消されたことを意味しているのかもしれない。