その1)F社のKN店っぽいインストア薬屋でバイトしていた。同僚らしきケンコバが先に来ていた。

俺はそれまで何か食べていたのかスプーンを持っていた。置き場所がなくて、カウンター上の段上陳列ケースの上にティッシュを引いて置いてみたが、転がりそうでしっくりこなかった。

ケンコバはインテリらしき客に「キレートについて訊かれたけど(大学時代に学んだのに)全然わからなかったよ」みたいなことをいって苦笑した。

それについては俺もすっかり忘れてしまっていて、やはり答えられないだろうなと思った。

 

【寝る前の質問】どこに住み何を生業とするか、正しい願いを教えてほしい。

【洞察】

1.普段とあまり変わりない夢で、啓示的に答えているようには思えないが。

2.ケンコバは前の晩に見たアメトークのMCであり、その影響かもしれない。

3.キレートの知識はドラッグ系の薬屋には必要ないのだが。分析化学系か何かのバイトをするという予見なのか。

 


 

その2)チャリでゆるい下り坂をすごいスピードで下っていた。すぐ後ろから、玄人らしき男のチャリが付いてきていた。短い距離ではあったが抜かれることはなかった。俺のような素人でもこのように走れた要因は『(英字の形式名→失念)901』というフレームを使ったチャリだからのようだった。

その後、ネットの友人Rと彼女の両親と一緒になった(食事だったかはよく覚えていない)。

Rは目がオッドアイになっていると気づいた。右目には奇妙な模様(オレンジ色基調)が入っている。コスプレか何か用のコンタクトを入れてるな思い、少し笑ってそこを指さすと、Rは「さっき入れたの」みたいなジェスチャーをした。

俺もさっき(チャリに乗ってるとき?)それを見かけた気がしていた。

 

その3)何かの経緯の後、Rとまた会った。今度は左目(その2と模様が違う。紫色っぽい線)が少し変わっていて、そっちにコンタクトを入れたのかなと思った。R本人なのだが顔は(その2とは)別人になっていた。

 

【寝る前の思考】(その1では)質問に答えているように思えない。せっかく出雲の神社まで来たのに、がっかりだ。

【洞察】

1.生業の方は、ある程度答えているようにも思える。

2.Rはリアルでは作家志望であり、そのシンボルと思われる。彼女の家族と会う夢も稀に見るがこれは重要な気がする。

3.右目のオッドアイはファンタジー(あるいは中二?)系で左脳が、左目はスピリチュアル系で右脳的な才能を暗示しているのかもしれない。両方あるということなのか。「さっき入れたの」というのは、最近そのスイッチが入ったという意味であろうか。

4.前半のチャリの部分がよくわからないが「道具が良かったから短い間だったがプロに対抗できた」つまり引退した作曲業のことを言っているようにも思える。

 


 

その4)Rとまた会った気がするが、よく覚えていない。

その後、露店で中古のマンガを売る30前後の女Aと出会った。俺は長編マンガの30〜40か40〜50巻あたりのうちの数冊を買った。その先は欠けているようだった。Aはその事情も知っているようだったが、別のマンガの話をした。

そのマンガは巻が進むと、主人公らしき若い女は(最初は憎んでいたらしい)年上の女を好きだということになっていた。その設定や展開はあり得ないといいたげに、Aは「作者は全然わかってないのよ」といって怒っていた。

 

【洞察】

1.作者も主人公も俺のことを言っているのかもしれない。古くからやっていたこと(年上の女)が歳が進んで好きになったというのは誤解である、つまり引退した音楽業のことを言っているのか。Aは「自分が本当に好きなことを全然わかってない」といいたいのか。

2.マンガが人生のストーリーで、巻数は年齢を示している可能性はある。