その1)ロシアの地下の工場のようなところでバイトしているようだった。あるグループは若い女Aが率いることになった。人手不足のようで、俺は別のグループのリーダーにされそうになった。だが、俺はここにきてまだ2日目で何もわからないのにそれはどうなのか、という話になった気がする。(後略忘れ)

 


 

その2)俺はバイトか何かで書類とハガキを分けていた。ハガキをまとめたが、宛名が書いてないものが多い。(その1のらしき)少女Aがやってきてその束を受け取った。Aがそれに絵を描くようだ。

Aはまだ10代のようだが絵が上手く、すでに描いた様々な大きさのペン画(黒のサインペン?)を見せてくれた。写実ではなく空想的なものばかりだった気がする。ある絵の中には、一部に細かい迷路が描かれたものがあり、俺は中学の頃にノートに似たようなもの(迷路だけだが)を書いていたことを思い出した。

Aは「全部、直書きなんだよ」といった。俺は「へぇー」といって感心した。下書きもなくこれほど描けるとはかなりの才能だと思い「これいいね」といってほめた。Aはちょっとうれしそうに笑った気がする。

 

【洞察】

1.何らかの才能について示しているようには見えるが、絵心はないし、実は絵の才能があるという話には思えないが。

2.確かに中学の頃は(抑圧されていたせいなのか?)やたら細かい迷路(もはや模様やテクスチャーに近い)や、謎の架空の街や村を休み時間そっちのけでノートに描いていた頃があった。しかし、とうてい画力や技巧があるような絵ではない。