見知らぬ土地で停車している貸切バスに乗っていた。一緒に来た何かの部活の連中は外に出ているらしく誰もいない。
マンガ雑誌を読んだ。そのページはギャグマンガで、はじめは普通の絵だったがギャグが過熱するとだんだんデフォルメが強く単純な絵になり、そこが面白いと思った。そうかと思えば、黒人ボクサーのようなリアルでマッチョな絵が出てきて、この人どんな絵でも描けるんじゃないのかと思った。
雑誌か何かを見ていると、その画が動いた気がする。(河原に?)上半身裸の松崎しげるがいた。彼は体を鍛えているらしく、それなりに老けてはいるがあの歳とは思えないほどすごい筋肉をしていた。俺もそういう体になりたかったが、ジムで機械的に鍛えるのは嫌だった。
巻末では、若めのマッチョな男が2人キスをしていた。そこに松崎が加わろうとしている画だった。上の方にじゃがいもと筋肉の時間変化的なグラフがあった。イモは増加が頭打ちになるが筋肉はどんどん加速的に増える感じだった。
ふと外を見ると、マラソンのトレーニングをしているランナーがぽつぽつと何人か、すごい速さで通り過ぎていった。俺は「チャリより速いじゃん!」といって驚いた。ここは高原(?)にある、大学などが利用する合宿施設近くの公道という感じだった。
それからほどなくバスの運転手がやってきた。エンジンはかけず何かのスケジュールを確認しているようだ。俺はメモ帳に日付を書き込もうとした。すでに11/1と書いてあったので次に11/2と書こうとしたが、今は10月だと気づいて間違えたと思い、10に訂正した。


<解釈>
バス・・・(ベサーズ解釈)自分を表現するための大きな潜在能力。(ウォレス解釈)チームや組織を表す。計画の実行。(個人解釈)「真の夢」という啓示有り。
筋肉・・・(ベサーズ解釈)強さ、能力、しなやかさ。力による強さ。
キス・・・(ベサーズ解釈)愛情、暖かさ、コミュニケーション。(ホロウェイ解釈)相手の存在の重要性を認めた。性的魅力や欲望よりも、評価の表現。新しい知識や物の真価への理解。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【現況】ここ2日は作曲休み。TGSの生放送などを見ている。
【洞察】
1.停車していて仲間も運転手もいないバスにいるのは、過渡期や待機している状態を表しているのか。
2.マンガの話は自身の作曲能力についてか。最近は軽い〜単純な曲を中心に書いているがリアルで手の込んだ曲も書けるし実は何でも書ける、ということに気づくようにという話なのか。
3.松崎と筋肉の話は、歌手なので歌の作曲の話か、あるいは作曲力に関してはいくつになっても常に鍛えておかなくてはならないということなのか。だが、義務的にやるのは嫌だということ?
4.じゃがいもと筋肉のグラフは、じゃがいもが作曲の栄養だとすれば、モチーフの数や恩恵などはいずれ頭打ちになるが、作曲力は書けば書くほど鍛えられるみたいな話?
5.練習中のマラソンランナーや合宿施設のような雰囲気は(来たるべき好機に備えて?)作曲を鍛えている最中であることを示しているのか。
6.スケジュールの話は、11月頭にあると思っていた(または予定されていた?)あるイベントが10月に早まったということなのか。あるいは(当初は11月からのつもりだったが?)10月から本格的な作曲をやるということなのか。