その1)見知らぬホテルにいた。

(中略忘れ)

何かの経緯の後、深夜ある部屋に入り、ベッドで寝ることにした。スキンクリームらしきチューブがあり、手に出してみると黒くて油っぽかった。俺は「椿油か?」とつぶやいた。ともかくそれを手などに塗った。

石鹸メーカーは自社の製品(石鹸など)で手を荒れさせておいて、補修クリームを売るという悪どい商売をする連中だと思った。つまり、そもそも手を洗う必要がないか、もしくは石鹸じゃないものを使うべきかと考えていた気がする。

 


 

その2)ある英語の歌詞があり、和訳の解説を見ていた。ロック調の曲で、意訳すると「戦って血を流したいからあえて(おまえの)真似をしていた」という感じらしい。

その後、何かのテレビCMが映った。吉本の売れっ子芸人2人(失念)が顔を金色に塗って並んでいた。

ほどなく、それをそっくり真似した山崎邦正ともう1人のシーンになった。金色を塗っているせいか、そこそこ似ている気もするがすぐにバレるように思えた。邦正らは撮影が暑いようで顔に汗が噴き出していたが、それも面白さとしてカットせずに収録したようだ。

似てないと察した邦正の何ともいえない渋い顔。そこにサントリーの『BOSS』のロゴがでっかく映った。缶コーヒー単体ではなくBOSSブランドそのもののCMだった。

こんなビッグブランドにあえて冴えない芸人を採用するとか、大胆だなと思った。

 

【洞察】

1.歌詞とCMの共通点は「真似をする」こと。邦正は長い不遇の時代、あるいはなかなか芽が出ない天才を意味しているかもしれない。

2.「戦って血を流したい」とは、ドM的な意味なのか、それとも熱くなりたい(熱中したい)という意味か。

3.芸人が顔を金色に塗っているのは、金持ちになることや黄金(に相当する価値)を意味するのかもしれない。

4.超メジャーなメーカーが、あえて似てない冴えない芸人を起用したのが、何か意味ありげに見える。真似をしたつもりだが邦正本人ですら似てないとわかるレベル、そのあとに巨大な「BOSS」のロゴ。有名な(または好きな)曲やアーティストの真似をしたつもりだが全然似てない、しかしその取り組み方が業界やジャンルのトップ(=BOSS)に至る道である、と読めなくもない。

かつてHJを参考にしようして出だしはだいぶ似てしまったが、オリジナルを超えたとしか思えないと自負する曲があった。「真似をしようとはしたがあまり似ずにオリジナル(のレベル)を超えてしまう才能がある」という指摘であろうか。

【参考】2020.1.15に、アップル主催のパーティーで、邦正が「成功するまで38年かかった」と語った夢。

 


 

その3)見知らぬ大学にいた。ある人を探していた。

ある広い部屋に入ると、やや離れたデスクに小学時代の友人TD(T)を見かけた。小学校以来ですごく久しぶり(見た目は大学生)で、俺はテンションが上がった。彼は始めは笑顔で挨拶してくれたが、忙しいのかそっけなくてこっちにはやって来そうにない。

俺は諦めて先へ進んだ。たぶんここだろうと思った場所は、サークルなどが使いそうなさっきよりも広い部屋だった。しかし誰もいない。通路はそこで行き止まりだった。

引き返して別の棟(?)へ向かった。1階の教授室が開いて、大学1年教養課程の数学の見知らぬ講師を見かけた。彼は強面だが軽く一声挨拶してきた。50〜60代くらいで、古びた茶色いテカテカの安っぽいレインウェアのような上下を着ている。なんともひどい格好で、こんな歳までずっと教養の講師止まりなのもなんとなく納得な感じの人だった。

 

【寝る前の質問】その2は要するに「有名なものを真似をしたほうが成功する(結果、全然似ないけど)」という意味なのか。

【洞察】

1.答えなのかはよくわからない。成功の鍵となる人物(自分の中にある何者か、もしくはメンター的なアーティスト)を探して大学を彷徨っているように見える。

2.TD(T)が何の象徴なのか未だにつかめていない。当時は好きだったので同性愛的な能力のことなのか。

3.「教養課程の数学」は、基礎的で古い「音楽理論(または電子音楽)」を意味するかもしれない。講師の姿からして時代に取り残された感がある。そういうものは自分にはふさわしくない(つまり成功しない)という意味であろうか。探索探究はまだ続くようだ。

【参考】2018.8.3に、TD(T)がかつて住んでいたアパートで「東が東(あずまがあずま)上下巻」という小説を見つけた夢。

 


 

その4)(夕寝の夢)遊園地のようなところにいた。若い男Aと若い女Bと3人で遊んでいた。Aは唐揚げ(?)チキンを大量に頼むと「ある数(失念。34セットくらいだったか?)のときに(解読不能)でタダになるから」という話をした。達成の直前でなぜかためらってしまい、タダを逃してしまうケースもあるらしい?

それはいわゆる宣伝用の伝説というやつで、実際にはどうか怪しいものだと俺は思った。とにかく、Aは食い意地の張った奴(食事がお得になるなら誰でも利用する?)だと思った。