その1)見知らぬ海岸地方だったか、あるとき山崎邦正(?)っぽい男Aに続いて治療を受けることになった。Aは背中が悪いらしく、うつ伏せになっていたが、いつの間にか俺と同化していた。
直接にはほとんど触れられてないが、背中(下の方、腰よりは上)に何かチリチリするものを感じた。痛くされるかもと体を硬くしたがそういうのはなく、呪術的な力か何かで施術は続いた。終わってみると、背中のコリや痛みがなくなって楽になったと感じ、ちょっと驚いた。


<解釈その1>
背中(背骨・脊柱)・・・(ベサーズ解釈)クンダリーニパワー、生命力の流れ。特別な状況での気持ちの強さ、行動力。支え。柔軟か否かにより生命力、神の力。(パーカー解釈)意志、断固とした堅い決心を支える能力。
マッサージ・・・(ベサーズ解釈)癒すこと。バランスをとること。心身、感情の融合。

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【洞察】寝ている間に、何者か(あるいは自己の呪術師?)が背中の悪い部分を治療していたということなのか。




その2)高校生くらいの学生たちが舞台でリハーサルをやっていた。その途中、ある少女Aが裏から舞台に出てきて急に新規の演目をやり始めた。強引だがその熱意にほだされ、人々はそれを続けさせた。Aは「(舞台の)音量を決めるのは、制作ではなく、この超絶天才な私...でもなく、お客さんなのよ」みたいなことをいった。


<解釈その2>
舞台(ステージ)・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。

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【洞察】
1.作曲の話なら、マスタリングの音量をどうするか(標準から見ればだいぶ音が小さいはずだが、それよりちょっとでも音圧をかけると自分としてはうるさくて聞きづらい)で四苦八苦していたので、そのことかもしれない。
2.音量が適切かどうかは(最終的には)リスナーが決めることだ、といいたいのか。




その3)夜、見知らぬキャンパスだが母校らしき大学にいた。(学祭の準備でもしているのか?)皆、酒が入っていてあちこちで盛り上がっていた。ときどき、キャンパス内で派手な高級スポーツカーを乗り回している奴がいて、どこの不良だと思った。
俺は酔った頭で(大学の後輩KZなど?)皆のように青春できずに歳をとってしまったと、1人で落ち込んでいた。
あるとき、軽の白い車がすぐそばにバックで駐車してきた。俺は車のボディを叩いて「危ないから気をつけて」と何度かいった。運転手は爆笑の田中だった。田中によると、あのスポーツカーは体育のKT先生(高校時代にいた)だという。俺は「なんだー、KTかー。どこのヤクザかと思ったよ」と笑って安堵した。
それにしてもあんな高級車、体育教師ってそんなに儲かるんだろうか、誰かに訊いてみようと思った。


<解釈その3>
酔っ払い・・・(ベサーズ解釈)ものごとをはっきり見ていない。自分を麻痺させている。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】
0.リアルの大学時代はくよくよしすぎて、他の人に比べると青春してなかったかもしれない。
1.(旅や恋愛など?楽しいことを)やりたいと思った時にやらないと後で後悔するみたいな話か。
2.体育教師が高級スポーツカーを乗り回しているのはどういう意味なのか。体を動かすこと(あるいはそういう仕事)が、高い収入とかやんちゃな活発さに関係があるのか。