その1)3人の欧米男が車で大陸横断的な長いロードレースを始めた。3台はスタートからものすごいスピードでデッドヒートを繰り返した。荷台付きの(?)ワゴンのような車やゴツい四駆など一般用の車に見えたが、レース用にチューンしてあるのかかなり速い。まだ序盤だというのにそんなに熾烈でいいのかと思った。

3台ともに簡単にスリップストリームに入れるので、抜き返しの応酬だった。俺は「そうか、ストレート(が長い)だからある程度離れても(スリップに)入れちゃうんだ」みたいなことをいって納得した。

場面変わって、黒人のドライバーAが車から降りて、ある家に入っていった。あれから時間がたったようで、3台はばらけたようだ。Aは一見泥棒みたいに家探ししているように見えた。適当に盗むというよりは何かを探している感じ。

その後、Aは家の庭で犬を連れた少女(とその親)と対峙した。Aは犬を恐れているように見えた。

 

【寝る前の思考】今後どうやって稼ぐのか。

【洞察】

1.答えなのかどうかよくわからないが「(答えを?)急ぎすぎている」または「最初はスピードが大事」または「3つの方法が熾烈に競合している」のいずれかであろうか。

2.3人のドライバーの1人が黒人で、彼は「(誰かの家で)何かを必死に探していて」「(その家の娘の)犬を恐れている」というのがヒントであろうか。犬のように会社にこきつかわれるバイト(をやらざるを得ない事態の再来)を恐れており、それを避ける方法を必死に模索しているという現状を表している可能性はある。

 


 

その2)夕方遅く、旅のどこかで暇をつぶすため古本屋で『うる星やつら』を数冊(4〜6巻あたり)を買った。保管するつもりはなく、読み終わったやつはホテルにでも置いていこうと思った。

それから、実家近く旧国道のバス停に向かった。市営とJRがあったが、左側のJRの方と決まっていた。やってきたJRバスには『苫前』という表示。札幌駅方面なら何でもよかった。(市営がきてたからから?)なぜかそのバスは、バス停側の車線にこないので急いで駆け乗った。

車内前方にモニターがあり、ルパンの再放送が始まった。アニメの再放送は興味ないが、ルパンについては何度見ても面白いので容認していた。

どのみちすぐ降りるので初乗り運賃が知りたいが、運賃表の液晶っぽい表示の字が小さすぎて見えない。どこか他にないかと壁を見ると、かすれ気味の文字で『210円』とあった。

少しの間、前の方で立っていたが、空いてるしまあ座るか、と左側の優先席の前の方に座った。暇なのでうる星の5巻(4巻はもうどこかで読んだらしい)を読むことにした。(リアルの5巻とは内容が違うが)高橋留美子はネームの使い方が非常に優れていると感心した。むしろ紙面が余ってしまったようで、本編のあとにラムとラン(?)のおまけ的なマンガが描いてあった。

 

【洞察】

1.「ルパン」「うる星やつら」ときているので、かつて(80年代?)のマンガアニメ名作を(作曲のモチーフのためにも?)再評価すべきということなのか。これらの作品は風化しない普遍性(つまり曲の汎用性につながる?)があるということか。

2.(その1の答えなら)それが収入につながるということ?

3.バスの「苫前」行きというのは、非常にローカルあるいは僻地(そういう方向性、ポピュラーからかけ離れた作曲)であることを暗示しているのか。しかしすぐにバスを降りるというので、一時的なことかもしれない。