その1)夜、実家の居間にいて青いプラ製の平たく四角い筒のような楽器を鳴らしていた。筒のフタ部分を押し引きするとパンフルートのような音が出た。変わった楽器で少し面白そうだったが、俺は母にこの楽器は6音(全音)しか出ず(ある曲に必要な?)1オクターブ上の音までは出ないことを指摘した。
それから母は父(故)と共にもう寝るようで、俺にも「(歯を磨いて)もう寝なさい」といってきた。


<解釈その1>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。

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【現況】モチーフYSFの曲ENを仕上げた。
【寝る前の思考】このごろ(経済的な不安はともかく)ストレスが少ないせいもあってかあらゆる欲がない状態に感じるが、これがデフォルト(真の自己に近い状態)なのか、それとも単にエネルギーが低いせいなのか。
【洞察】
1.音源や音色のアイデアの探求や研究をしているのか。しかし何かが足りてない感じ。
2.楽器の話もいいが、とりあえずいったん休めということか。




その2)実家らしき家にいた。母は今日は出かけるようだ。長くなりそうなので一応どこへ行くか確認した(どこかは失念)。
それから虚空に画像が現れた。母は『甲府甲靴会』という小さな会の会長だった。名簿には会員番号が2〜5と名前(失念)があったが1番は欠けており、会長は2代目以降なのかなと思った。


<解釈その2>
靴・・・(ベサーズ解釈)基礎知識を養うこと。人生の旅の途中で自分を守るもの。役割。(ケイシー解釈)個人の基盤となるもの。基本的原理。物質的生活からの保護。人生における自分の役割。(ウォレス解釈)個性、アイデンティティ、社会的地位。(〜をなくした)それらを失った。

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【洞察】
1.その1では(直感的側面?が)寝ろといっているし、ここでは出かけて留守にするようなので、作曲をいったん休むことを暗示しているかもしれない。
2.「甲府甲靴会」とは何なのか。モチーフのマンガYSF甲府が出てくるが、それに関係することなのか。1番が欠けているのも何か意味ありげである。




その3)朝、現下宿の近所(国道の横断歩道前)にいて、どこか(セブン方面?)へ行こうとしていた。横断歩道を渡っていると急にひどく眠くなった。俺は車に注意しつつ、向かい側の歩道のふちの低い盛り雪の上に倒れ込んだ。
信号が変わり俺のすぐ脇をバスが通っていった(なぜか右側通行だった気がする)。このままでは危ないので何とかして起き上がろうとするが、体が重くて動けない。ふと左手を見ると、中学の辺り(?)で使っていた群青色の手さげカバンを持っていた。


<解釈その3>
眠る・・・(ベサーズ解釈)気づきの欠如。何事についても調べる意欲、挑戦する意欲がない。
雪・・・(ベサーズ解釈)清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。(フォンタナ解釈)恐れや障害が解消している(〜が解けている)。変容や浄化。心の創造性が遅滞し障害をかかえている(凍えるような状態)。
冬・・・(ベサーズ解釈)精神の内省、分類。次に訪れる成長の春に備える時期。

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【洞察】
0.リアルではまだ雪は降っていない。
1.その1・2からの流れもあるが、気力やエネルギーが低い状態で、何かしようとしても上手くいかないことを示しているように見える。