その1)ある中年男(紳士っぽい)が建てたらしい巨大なビルの中に閉じ込められていた。俺の他にも人々は大勢いた。どこまで行っても通路ばかりで出口が見つからない。
あるとき、俺は意を決して長大な下りの通路を駆け下りていった。坂が終わるとそこは地下(?)商店街だった。その突き当たりまで行くと、女が経営する高級料亭(あるいは遊郭? よくわからないがともかく女がプロデュースした高級店)が集まったエリアに出た。
そこに上り階段があった。女系の店には用はないのでさっさと階段を上がり、5階分(?)くらい行くと出口があり、その先に見知らぬ街があるようだった。そこは目的の場所じゃないと感じた俺は、また地下へ引き返した。しかしよく考えると、俺は閉じ込められていたわけで、ようやく出口が見つかったのだから、外に出れば何とかなる(家に帰れる)と思い、再び下りた階段を上がって外界を目指すことにした。


<解釈その1>
ビル・・・(ベサーズ解釈)大きなビルは、ものすごいエネルギーの源で、大きなチャンスや可能性がある。成し遂げる大きな運命を暗示している。(ウォレス解釈)真のアイデンティティ
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。(ウォレス解釈)進歩が何らかの方法で邪魔されている、最善でない決断を強いられている(トンネルなど〜を無理やり通る)。望む場所に到達できるチャンスが大きくない(小さなドアや穴)。古い習慣や頑固な権威者に縛りつけられている(石の〜、古い〜)。視野の狭いやり方(通気孔)。特定の方法で行動するよう期待されている(排水溝)。変化のチャンスについて考えている(怪しげな〜)。ドアの数は選択肢の数。
地下・・・(ベサーズ解釈)無意識。(ケイシー解釈)無意識または直感(〜室)。(パーカー解釈)無意識の奥深いところにある重要なメッセージ(〜室)。
階段・・・(ベサーズ解釈)人生の方向。上るなら正しい方向。(ケイシー解釈)道。人生で待ち受けている困難(横板のない〜)。あらゆる種類の上昇。生活が今までよりマイナスになってしまう何かをする(〜から落ちる)。成功。一連の様々な出来事や努力による改善。社会的名声の増加。(ウォレス解釈)特定のキャリアの進路と安定した進路を考えている。物事を好転させようと挑戦的になるほど道は険しくなる、つまり適度なペースでコツコツやったほうがよいということ。

        • -

【現況】直感を磨いて状況を向上させたり、自己がすでに知っていることを知る方法についての本を4冊、通販で買った。
【洞察】「自分は本当を何を望みどうしたいのか(あるいはどこへ行きたいのか)」ということをいくら思考レベルで考えても答えは出ない(=通路ばかりで出口がない)。無(潜在)意識や直感の深層を探れば解決の出口が見つかるかもしれない。その先は予想とは違った世界で違和感があるかもしれないが、ともかく思考の袋小路からは出た方がよいだろう、ということなのか。




その2)アダルトビデオユニット『S○○○○○』(6文字くらい。○は失念)の会見を見ていた。メンバーは3人で、男が1人(1962年生まれ)と女が2人(1人は1974年生まれ、もう1人はもっと若いが失念)。彼らは25年(?)ぶりに再結成したとのことだった。


<解釈その2>
セックス・・・(ベサーズ解釈)エネルギー、または自分の内部、気質の一部分を融合すること。身体の調和とバランスを保つために性的に開放される必要がある。
インタビュー・・・(ベサーズ解釈)自分の側面の存在にもっと気づくこと。意識の個別の面(意識・潜在意識・無意識)をすべて融合するように学ぶこと。

        • -

【洞察】
1.30〜50代くらいの男女(自分の生年とはいずれも違う)が固定のユニットを組んでAVを撮っているようだが、彼らはいったい何なのか。熟年趣味はないのだが。
2.性的に関係なければ、音楽ユニットや創作集団などを組むという予見なのか。生年が正確なので、まだ会っていない特定の誰かのことを示している可能性もある。
3.二十数年ぶりに再結成ということなので、そのくらい前にあった(性的あるいはセクシャリティ的な?)何かが、再始動したということなのか。




その3)あるビデオゲームをやっていた。あるとき、孔雀のマークかエンブレム的なアイテムが手に入った。それは最上級っぽい称号で、達成率(?)は1%とあった(横棒グラフの空きエリアが目についた気がする)。


<解釈その3>
【現況】昨日、自分は今後どうなるかということを思ってトーテムアニマルカードを引くと「孔雀(Peacock)」が出た。
【洞察】
0.カードの意味は「信じられないほどの幸運、美」。解説として「強い力で守られているので心配無用」「間もなく重要な経験。人生の方向性や展望に大きな影響を与える」「行動は控えて内面を見極める」「リスクを冒しても真実を語る」
1.そのカードに関係する現象あるいは気づきについての真実に手をかけたが、それは今のところ1%しか達成されていない、ということなのか。それが近年〜現在の不満や困窮を招いている原因ということか。




その4)高校くらいの実習室で物理の授業を受けていた。先生は3人の生徒を当てて「(別室から)『チクン配電盤』を持ってきなさい」と指示した。その後、その解説があった気がする。


その5)大学のオタ系サークルにいた。アニメの世界なのか部員は皆そのような姿だった。部長の女によると、今日から新しい部員が入るとのこと。
その男はチョウ・チクンといった。中国人っぽい若者で『チクン配電盤』を作った会社の御曹司、しかもその2の夢のAVユニットのオーナーでもあった。
お嬢っぽいキャラの部員の女はその男が苦手なタイプのようで、結構引いていた。


<解釈その4・5>
【洞察】
1.新しい部員は、自己の性質に新しい側面が加わることを示しているのか。
2.「チクン配電盤」が何なのかよくわからない。電気や送電をコントロールするものということから、エネルギー配分をコントロールするという意味かもしれない。
3.チョウ・チクンは、囲碁の巨人にして面白いおしゃべりが人気の趙治勲のことであろうか。ニコ生で見た彼は囲碁とはかけ離れた能天気なおじさんの印象しかない。
4.チョウは、アニオタに属し、エネルギーを(大らかに?)コントロールするとともに、性的な遊びや快楽も司る(かつ囲碁の名人のごとく直感的かつ論理的?)側面であるということなのか。しかしまだ御曹司なので未成熟なのかもしれない。




その6)エレクトーンの教室にいた。男の先生はいるが、何か作業していて授業はまだのようだった。
エレクトーンの上に新型のシンセが載っていた。電源は入ってないが魅力的に感じて触ったりしてみた。
その右隣に、短いサイズ(37鍵くらい)のNord Leadっぽい赤いシンセがあった。ただ、俺はそれを『コルグミニ』と呼んでいた気がする。中古の値札が貼ってあり、俺は「えっ? 15000円?」といって破格の安さに驚いた。こっそり売り出しているようなので、金があったら欲しいかもと思った。


<解釈その6>
【洞察】
1.新しい(革新的な?)シンセの登場や、過去のシンセだがソフトウェアとして格安で売られることの予見であろうか。ブラックフライデーで何かセールになるという予見?
2.シンセを駆使した作曲を予見しているのか。授業はまだなのでその準備中?




その7)現下宿に似ているが見知らぬ下宿にいた。朝、9時半頃、カーテンを閉めた暗い部屋でラジオを聴いていた。流行と関係ないいろんな洋楽がかかるので、この番組も普段から聴こうと思った。
あるとき、リクエスト(?)でASIAの『Comeback To Asia World』という歌のカバー曲がかかった。それは女歌手によるもので、タイトルのフレーズが何度も繰り返された。うまくアレンジしてるなー、それにしてもよくカバーされるなこの曲、と俺は思った。


<解釈その7>
ラジオ・・・(ベサーズ解釈)導きからの情報。高次の自己からのメッセージ。あるいは「テレビ」の解釈に準じ、自分とのコミュニケーション。(ケイシー解釈)よりよく理解するために同調したり波長を合わせたりする能力。神が私たちの要求を「遠方で聞く」ことができるようにする方法。神と向き合い現世にあらわれたパワーを受け取る能力。遠くに広がっていく力。娯楽。聴覚。人との意思疎通。一般知識。テレパシー。

        • -

【洞察】
0.ASIAにそのような曲はない。曲調はTOTOの「Africa」に似ていた気がする。
1.「アジア系音楽の作曲に戻ってこい」という意味だろうか。あるいは戻るにしても、洋楽のロックやポップスっぽい音楽とアジア系(?)民族音楽の融合を暗示しているのか。




その8)ある男が、放置されていた別荘地を訪れていた。赤っぽい色のやや古い空き家がたくさんある。かと思うと、その先にはちょっとした村ほどの空き住宅があった。男はここをまるごと買い取って、難民たちに好きな家に住んでもらおうと目論んでいた。


<解釈その8>
【洞察】
1.食えないアーティストのために芸術村みたいなものを作りたいと何となく構想したことはあるが、そのことをいっているのか。
2.収入のことを気にせず好きなように曲を書いていけばいい(それを受け入れてくれる協力者か何かがある?)ということを示しているのか。