その1)見知らぬ田舎にいた。視界が広く田園的な景色がいい。左手から流れる雲が速かった。ところどころ黒いのでちょっと雨が降るなと思った。すると思った通り雨が降ってきた。

近くに父(故)の実家っぽい古い家があり、雨宿りさせてもらうことにした。雷も鳴りそうだと思い、靴のまま這って奥へ入った。わりと大きな雷が何度か鳴った。

仏壇があり、中に父方の祖母(故)らしき人が入っているようだ。俺は仏壇に向かって「イェーイ」といってピースして、一応挨拶した。

縁側で人の気配がした。この家を継いでいるらしい家族(父の実家の近くに住んでいた父の親戚(?)らしい)のようだ。さすがに靴のままはまずいと思い、再び這っていき、黒いフォーマル靴を縁側の土間に置いた。そこには中年夫婦と4〜5歳くらいの子供が4人くらいいた。

俺を見て子供らは「お客さんがいる」みたいなことをいった。俺は人見知りなので、黙ったままなんとなく顔ぶりだけで子供らに挨拶した気がする。

 

<解釈その1>

雨・・・(ベサーズ解釈)感情面が成長する準備のための浄化。激しい嵐はおそらく感情の変化。耐えがたくてもいっときの変化。(ケイシー解釈)祝福、利益。下り坂の状況。感動と感情の解放。悲しみ。障害。浄化のされるプロセス。つらい仕事からの解放。水分が必要。(ホロウェイ解釈)悲しみ。

雷・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情、フィーリングを暗示するもの。心の内にある怒りや敵意を警告するもの。クンダリーニ、つまり強力なエネルギーを放出した後の余波。(パーカー解釈)感情的なトラブル。突然の啓示。非難。対立。自分の行動や態度を他人は認めないだろう。良心の声。

稲妻・・・(ベサーズ解釈)力にあふれた強大なエネルギー。クンダリーニ、生命力の覚醒。(ケイシー解釈)恐怖。突然わかるようになること。緊張がふとなくなること。現在のカルマ。(パーカー解釈)問題や状況のすばやい理解、判断や行動。

靴・・・(ベサーズ解釈)基礎知識を養うこと。人生の旅の途中で自分を守るもの。役割。(ケイシー解釈)個人の基盤となるもの。基本的原理。物質的生活からの保護。人生における自分の役割。(ウォレス解釈)個性、アイデンティティ、社会的地位。(〜をなくした)それらを失った。

【連想法】

田園的な景色・・・住みたい場所。

父(故)の実家・・・リアルとは違う構造。本家のことかもしれない。

実家・・・その人の本質や起源。

雨〜雷・・・下り坂の状況。

仏壇・・・家の中にある(出張所的な)墓所

祖母・・・遠方(父方の本家)にいたのでほとんど会ってないが、子供の頃良くしてもらった記憶がある。

黒いフォーマル靴・・・薬屋バイトのときにはいていたやつ。

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【現況】昔書いた短編小説GTをアップした。次にアップする予定の、昔の小説KDの準備を始めた。作曲発表用のストックがあと2つしかないが、あまりやる気が起きない。

【昨日の思考】秦野や伊勢原に興味が湧いてきて、そこに住むのもいいなと思った。

【洞察】

1.伊勢原には父方の本家があるので、それで祖母などが想起されたのかもしれない。田園的な景色もその辺りを示している可能性がある。

2.黒い雲→雨→雷は下り坂の状況と思われる。いろいろやって疲れが出てきたのか。

3.雨宿り(避難所・下り坂をやりすごす)として父の実家が出てきたのはどういうわけか。古い家なのは共通だが、リアルとは違う構造であり、外の景色、仏壇の中の人から考えると、本家つまり伊勢原を示している可能性がある。

4.黒いフォーマル靴は薬屋バイトのときにしかはかないもので、おそらくそういう役目を示していると思われる。薬屋バイトは作曲業を示すことが多く、いったん休むことを示しているのかもしれない。ただし、父方の実家の話なので小説業の可能性もある。

5.仏壇(祖母)にずいぶん軽いとはいえ挨拶したのは、どういうわけか。

 


 

その2)見知らぬ下宿に引っ越していた。外に誰かAがきていて、ルーバー式っぽい窓に何かつけて閉じないようにしてある。業者の男Aは光熱系インフラの開設担当員のようだ。信用できるかわからないなと思っていると、Aは何かの書類を渡してきた。そのとき誰かがきて、この作業はおかしいといった気がするがよく覚えていない。

書類には『なぜこのようなことをしなくてはならないか』ということについて(その状況を回避する方法も含めて?)書いてあった気がする。

今は光熱系だけつなげてあるが、それだけでは生活できない(別の何かをつなげないと)、みたいなことをいわれた気がするがよく覚えていない。

 

<解釈その2>

【連想法】

光熱系インフラ・・・生活に必須なことから、生活費(を稼ぐ)のこと。

ルーバー式窓・・・今の下宿の風呂の窓の方式。ガスに関連すると思われる。

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【洞察】

1.生活のためにバイトしなくてはならない、しかしそれだけでは生活(あるいは精神的充足)ができない、ということなのか。

2.光熱系インフラは、小説と作曲のことをいっている可能性もある。しかしそれだけでは生活できないので、バイトしなくてはならない、ということなのか。

 


 

その3)ある店でバイトしていた。店内のある所を通りがかると、先輩の男Aに呼び止められた。

台の上にユンケルっぽいドリンク剤がある。Aは「これについてどうするか(内容失念)伝えといて」みたいなことをいった。俺は「入ったばかりなので(社員の)名前とか知らないんですけど」といった。Aは不機嫌そうな顔になった。何も答えないので、俺は「じゃあ(俺に任せるのはやめて)別の人にしますか?」といった。Aは「うん」といった。

そこから立ち去ると、俺は「ものぐさな野郎だな」とつぶやいた。

 

<解釈その3>

薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事(バイト)。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の話かも。

【連想法】

薬屋・・・唯一経験のあるバイト。稼ぎがよくても接客業はもう2度としたくない。

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【洞察】「入ったばかりで名前を知らない」というのは、始めたばかりの何かの状況を示していると思われるが、現状の何のことかよくわからない。

 


 

その4)(昼寝の夢)どこかの山を登っていた気がする。効率よく(?)帰るためにはあるルートを通る必要があった気がする。そのためには韓国産の食品をとる必要があった気がする。

いつの間にかあるスーパーにいて、韓国産の食品(特に植物性や魚の加工食)がセールで安かった。緑色のペットボトルの野菜ジュースなどの割引が目についた。これを維持するためにはその中でもあるカテゴリーの食品が常に割引であるようにすべきだった気がするが、よく覚えいていない。

その結果、ある少女(何かのアスリートだったか?)はある体制に反抗することにして、俺はしてやったりみたいに思った気がする。