その1)薬屋でバイトしていた。同僚に爆笑問題の田中がいた。田中は半ノック式の変わった鉛筆(ステッドラーの製図用のやつに少し似ている)を持っていたが、カウンターに置いてあったそれに触ると、怒りはしないがすごく嫌がった。俺はその鉛筆に興味を持っていたが、仕方ないので自分のシャーペンを使うことにした。

太田も見かけた気がするが、店員ではないようだった気がする。

(中略忘れ)

ふと店内を見渡すと、ずっとカウンター周りばかり見ていたせいか気づかなかったが、薬屋以外の大半のスペースは、花の鉢植えや庭木の植物で埋め尽くされていた。建物の天井まで5m以上ある感じで、全面ガラス張りでちょっとした植物園みたいに見えた。

その園芸らしきコーナーに雑貨などを置けばもっと売り上げが作れそうなものだが、そこは別の会社(テナント)なのかなと思った。

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 <解釈その1>

薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事(バイト)。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の話かも。

有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

ペン・・・(ベザーズ解釈)自分を表現し、意思を伝える能力。(ケイシー解釈)考え方。人が書いてきたもの、書くことの勧め。性器。

植物・・・(ベサーズ解釈)成長。

庭・・・(ベサーズ解釈)労力の産物。学んだことの成果。(ウォレス解釈)自分(家)を超えた領域、親友や今までの人間関係。

花・・・(ベサーズ解釈)目標の達成。偉大な達成を成し遂げる時。正しく評価すること。まだ蕾なら、順調な成長と美と成就に向かっているサイン。
花(樹木の)・・・(ベサーズ解釈)仕事がうまくいったこと。すばらしい経験。(ケイシー解釈)希望。美。開花しそうな自分自身の何か。愛。成長。意識を集中しているもの。

【連想法】

薬屋・・・唯一経験のあるバイト。稼ぎがよくても接客業はもう2度としたくない。

田中・・・ツッコミ。

変わった鉛筆・・・芯ホルダー型。ステッドラーのなら父(故)にもらった影響で子供の頃に使っていた。

園芸コーナー・・・別の会社。別の仕事。植物による癒し。植物園。

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【洞察】

1.調べると田中はネタを書く方ではないようだが、鉛筆ということからも、おそらくは作家業の話をしているように思える。芯ホルダー型の鉛筆は父(故)に関連しており、小説を匂わせるものがある。

2.田中は鉛筆に触られるのを嫌がっているので、まだ小説を書く時機ではない(つまりこの夢は作曲再開の話である)ことを示しているかもしれない。

3.大半のスペースが園芸(まるで植物園のような)コーナーなのは、それをどことなく無駄なもの(雑貨にすればもっと売り上げが得られるのに)と感じていることから、作曲のオーバーワークをあらかじめ戒めているかもしれない。比率としては「作業:休み」が3:7〜2:5くらいの感じに見える。

4.作曲収入はまだ微々たるものなので、園芸業や植物園などでバイトをする(敷地が広いのはそっちの収入の方が大きいという意味?)という暗示の可能性もある。

 


 

その2)薬屋でバイトしていた。今は閉店後のようだが、俺は何か作業していた。

深夜(午前1時くらいの感じ)いつの間にか外にいた。今日はもう帰ろうと思った。果たして通用口がまだ開いているかどうかと思ったが、開いていた。近くにロッカーか控え室でもあるのか、テレビの音が聞こえてくる。まだ社員が誰かいるんだと思った。

なぜしばらく外に出ていたのかよくわからないが、これでも残業になるのだろうかと思った。ただ、会社のコストの関係で月の残業時間に制限があり、やりすぎると何か言われるだろうと思った気がする。

その前後だったか、元カノとの関係はもう過去のものだと悟った感があった。

 

<解釈その2>

夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。

テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。(マロン解釈)コミュニケーション、情報、娯楽。背景となっている社会への関心(〜ドラマ)。注目を引きたい、知名度を上げたい(〜に出演)。

【連想法】

テレビ〜まだ社員がいるんだ・・・残業。宿直。夜勤。

残業・・・予定以上の労働。

制限・・・過労、高コストを予防。

元カノ・・・これまでの人生で唯一付き合った人。別れたのは17年も前。

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【昨日の思考】明日「911」といえば、元カノと付き合っていた(そして別れた)頃を思い出す。あれからもう17年も経った。

【寝る前の思考】(その1で)薬屋の方はともかく、大半を占める園芸コーナー(植物園)が何を示しているのかよくわからない。

【洞察】

1.思考の答えなら、深夜まで作業していたり、残業制限という話から「過労にならないように」と釘を刺しているように見える。だとすると、その1の園芸(植物)は休暇を暗示していることになるか。

2.なぜ急に元カノの話が頭に上ったのか。顕在意識的には思い出すことはもはや滅多にないのだが、無意識的には今までずっと引きずっていたとでもいうのか。その真偽はともかく、今日で縁が完全に切れたということなのだろう。

3.付き合っていた当時音楽学校にいたり中退したりしたことから「過去の作曲」と縁が切れたことを暗示している可能性もあるかもしれない。