その1)鉛筆で小説を書いていた。しかしそれは、すでにある本の写しだった気がする。ただ、鉛筆で丁寧に書く(手書きする)ことはなんとなく気分がよかった気がする。写本作業でも、それなりに意義を感じていたような気もする。

(中略忘れ)

鉛筆などいろいろ入ったペン立てのようなものを、どこかの枠(?)に入れようか悩んでいたとき(?)父(故)の声が「あったの?」といった。

 

<解釈その1>

ペン・・・(ベザーズ解釈)自分を表現し、意思を伝える能力。(ケイシー解釈)考え方。人が書いてきたもの、書くことの勧め。性器。

本(書物)・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。(ケイシー解釈)知識。手に入れた教訓。記憶。アイデアアカシックレコード。(フォンタナ解釈)知恵、知性、人生の足跡。

【連想法】

鉛筆・・・手書き。文字を書くこと。

小説を書く・・・作家業。プロ作家になること。

本の写し・・・真似をする。模写。(微妙に異なる)複製。

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【現況】マンガHNモチーフの曲Bを書き始めた。曲としてはそれなりに面白いが、ループやシーケンサーを多用したせいで自分で書いた部分がほとんどないので、これで作曲していることになるのか疑問ではあった。

【洞察】

1.昨日の作曲のことをいっているのかもしれない。すでにある音楽のパーツを組み合わせているだけなので「写本」という表現になったのか。しかしそれだと、鉛筆で書く(手書き)というのがわからない。自分で書いた部分がほとんどないので、筋が通らない。

2.作曲と作家の両方の道(むしろ小説の方をよく勧められる)を今年のいくつかの夢で示されており、作曲を小説に喩えているとしたらもう訳がわからなくなる。

3.すでにある小説を模写ではないが、真似して書くこと(しかも手書きで?)を勧めているのか。

4.すでに小説は深層下では完成していて、それを丁寧に書き出すだけ、といっている可能性もないとはいえないか。

5.後半は情報が曖昧でよくわからない。

 


 

その2)笑っていいとものような番組に出演していた。ステージには俺とコンビの男A(失念。有名なコンビ芸人の片割れ)と千原兄弟がいて、4人(あるいは2x2)でコントや漫才をやるようだ。

はじめはAとやっていたが、声がよく聞こえず、どう返していいかわからなくて焦った。流れで2人が四つん這いになったとき、耳栓をしていたことに気づき、さりげなく(でも客にはバレてると思った)外した。

コンビの相方がいつの間にか、せいじに変わっていた。せいじのネタがよくわからず、やはり何も返すことができず動揺した。

ステージ上のやや小型のモニターに、下着姿の少年少女や子供らが十数人いて何かやっている映像を見かけた。せいじ(?)は「これは何ですか?」みたいなことをいった。俺は「下着ですね」と答えた。

 

<解釈その2>

舞台(ステージ)・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。

有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

耳・・・(ベサーズ解釈)しっかり聞きましょう。耳を澄ませましょう。

下着・・・(ベサーズ解釈)自分を守り、保護するもの。本当の自分を包み隠している、自分のある側面。(フォンタナ解釈)無意識にとっている態度や偏見。

【連想法】

笑っていいとも・・・バラエティの生放送。

千原兄弟・・・関西の大物。漫才やコンビ出演はあまり見かけない。

声が聞こえず・ネタがわからず・・・相手の言うことが理解できない。

耳栓・・・寝るときや読書のときに使う。都会の騒音を防ぐ。

せいじ・・・いかにも関西の芸人で苦手。悪気はないのはわかるが、独特の乱暴な物言いで(関西以外の)人を傷つけていて、しかもそれに気づかないというデリカシーのないダメな関西人の典型。

下着・・・欲情。裸やセックスを連想させる。

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【寝る前の思考】(その1の)小説が何のことか(作曲の喩えなのか作家業なのか)わからない。

【洞察】

1.「お笑い」は小説や文章で人を楽しませる(主に笑わせる)ことに通じると思われる。思考の答えだとすれば(その1の)小説は、小説のことをそのまま言っているという解釈になるのか。

2.千原兄弟は初出。なぜ彼らが出てきたのかよくわからないが「関西」(つまり東日本とは違う畑)を強調したいのか。特にせいじはいかにも古風な関西人で理解に苦しむ。

3.「声が聞こえない」「ネタがわからない」というのは、小説の話ならまだ(生放送なので実戦で)書ける状態ではないことを暗示しているのかもしれない。

4.耳栓は寝るときと読書するときに使うが、寝ているときはともかく、起きているときの読書には関係するかもしれない。つまり小説に通じる話。

5.「少年少女たちの下着姿の映像」は、彼らとのセックスを連想させる。つまり、まだネタやアイデアなどが未熟あるいは準備不足(あえて下着なのは「裸の手前」という意味もあるのか?)だといいたいのか。

 


 

その3)(昼寝の夢)ある教室にいた。授業が終わると俺はKKさんのところへ行き「(今度の)月曜ってさ、部活あったっけ?」と訊いた。KKさんは「月曜日? あるみたいだよ? どうして?」といった。俺は「最近(顧問の?)先生に会ってないからよく知らなくてさ」といった。

KKさんは「ねえ聞いて聞いて」といって、クラスの近況や噂話をはじめた。担任(中学のYD先生だったか?)は、この間のクラスか学年のテストの成績が悪くて落ち込んでいるらしい。また、YD(?)君は女たらしで云々という話だった。

近くにいた真面目そうなイケメンの若い男の講師(?)(タレントかアスリートの誰かに似ている)は気になったのか、俺たちの話に聞き耳を立てていた。

 

<解釈その3>

部活(バド部)・・・(個人的観念)大学時代のみバド部に在籍。作曲などの修練についてと思われる。合宿はまた別の意味(集中的な鍛錬?)があると思われる。

テスト・・・(ベサーズ解釈)成長の学びのためのチャンス。

【連想法】

KKさん・・・大学時代のバド部の同僚。いつも金髪のショート。明るい少年のような性格。ときどきルーズで腹立つ。

月曜・・・当時部活があった曜日。次の月曜。

YD君・・・大学時代のクラスメイト。バレー部。どちらかといえばイケている方だが、モテている印象はなかった。

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【洞察】

0.作曲について「薬屋バイト」という場面と「部活」という場面がある。前者は給料や商売に関係するので「売り物」としてであり、後者は「練習や修練」という意味合いがあると思われる。

1.「月曜」というのは次の月曜の17日を指しているのか。次回の作曲機会のことを示しているのか。

2.KKさんの噂話は、自己の側面の近況報告なのか。「テスト」といっても何の学びの機会なのかよくわからない。昨日の作曲の出来栄えのことか。「女たらし」はあれこれ(モチーフの作品? やるべきことについて?)浮気しているということなのか。