旅かRPGか何かで見知らぬ土地にいた。景色を撮るためデジカメを使おうと思ったが、操作方法が難しくてどうしても思い出せず、SDカードのイジェクトさえできない。こんな複雑なシステムのカメラはやっぱりもう捨てるしかない、機能は劣るがスマホiPod)のカメラの方が簡単でいいと思った。
パーティーは水分不足のようだった。主人公は自分で持っている分を自分で飲んだ。他の者の分はなく、水場を探すしかないようだった気がする。
(中略忘れ)
サザンのコンサートを俯瞰で見ていた。ラストは『いとしのエリー』で会場は盛り上がった。あらゆる世代を惹きつける彼らは、若者バンドにはない魅力だと思った気がする。


<解釈>
カメラ・・・(ベサーズ解釈)経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。
水・・・(ベサーズ解釈)感情のエネルギー。(ケイシー解釈)物理的創造の源泉。別の経験に映るときの浄化。生命および理解、あらゆる力の供給源。はっきりとした理解、純粋な目的(清水)。不完全な理解・知識(汚水)。人生の第一の要素。水分の必要。無意識。女性。誕生と死。(フォンタナ解釈)無意識の優越性。想像力。準備不足(水没する)。

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【洞察】
1.カメラの話は、物事を複雑に考えるのはやめてもっとシンプルに見た方が上手くいく、みたいなことなのか。
2.水分不足の話は、実際起きると喉が渇いていたのでそのことか。あるいは感情などが渇いているということなのか。
3.サザンは今はもう聴かないが、急にどうしたというのか。活動を長くやっている者には若者にはないファン層の広さなどの魅力がある、みたいな話?




その2)(昼寝の夢)ある古びたマンションに住んでいた。何やら外の廊下が騒々しいので玄関の方へ行ってみるとドアが開いていた。廊下や階段では見知らぬ人が次から次へと入ってきていた。誰かが引っ越してくるようでその手伝いなのかと思った。上の階に病院にいた人々がいて、そこにやってくるような感じだったがよく覚えていない。
ドアが開いていたこともあり、ふと嫌な予感がして戻ってみると、小太りなJKくらいの少女が、俺の机を漁っていたらしく中の物の多くを出していた。そこには貴重品も入っていたので、俺はキレて少女の胸ぐらをつかみ「人のもんを勝手に持ち出して(あるいは「盗んで」だったか?)いいと思ってんのか! あ?」と怒鳴った。少女は悲しそうな顔で少し涙ぐんでいたが何も言わない。現行犯なので「言い訳してみろよ」と俺はいったが答えはなかった。
他にも部屋を漁っている女がいた気がする。玄関の方を見ると新たに誰か入ってきて別の部屋に向かったりして埒があかなかった気がする。


<解釈その2>
引っ越し・・・(ベサーズ解釈)内面に大きな変化が起こっている。完全なる存在へと変化していくよう、成長している。
盗む・・・(ベサーズ解釈)エネルギーの消耗。止まって、誰に力を与えているか確かめる必要。(ウォレス解釈)何かを手放しでのびのびと楽しむことを自分に許していない。
大切なものをなくす・・・(ウォレス解釈)何らかの理由で自己評価が下がっていて、健全な自尊心をどのように取り戻していいかかわからない。

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【現況】自分は今あるいはこれから何をしたいのか、どこに住みたいのか、本当の本音を知りたいと思って、それを知る方法がないか本屋を巡ってみたり自問したりしているが、一向によくわからない。
【洞察】
1.古くなった自己の中に様々な側面がどんどん入ってきて、自分にとって何が大事なことかを確かめようとしているのか。自己変革の最中の可能性はある。
2.そのやり方が強引で勝手すぎるので、俺(自己)は怒っているのか。あるいは触れられたり失ったりすると困る(あるいはそう思い込んでいる)部分(=貴重品)があるということか。それを見て俺は激昂したので、そこに問題の核心があるのかもしれない。
3.貴重品は財布関係だったような気がする。だとすれば、金を失う(あるいは好きなことで稼げないかもしれない)ことをひどく恐れているということか。