その1)女子フィギュアスケートを見ていた。代表クラスの演技を見ていたが結果はよく覚えていない。
その後ニュースになった。若手のホープ(黒長髪美少女)が元代表の代役として1つ下の大会に出場し優勝した。評価は610点くらいだった。現代表選手は650くらいなので、まだまだこれからだなと思った。
それから柔道の試合を見た。吉田秀彦がライバルの欧米人と激闘していた。互角の展開だったが、終盤になると負けたら引退のベテラン吉田が押されてきた。背中を畳につかされて完全にやられたと思った。しかし試合は続いていたので、技あり止まりだったようだ。吉田はすかさず捨て身の攻撃。大逆転かと思ったが有効止まりだった。試合はまだ続いていた。


<解釈その1>
スポーツ・・・(ベサーズ解釈)人生というゲームの進め方、勝敗の決め方、得意なものを活かさず、人間関係から学ぼうとせずに、愛を失って戯れること。特別なスポーツは、練習、自己鍛錬の必要を反映しているかもしれない。(ウォレス解釈)どのようにすれば(疑いや恐れを減らし)自分のパフォーマンスを最大限にし、目標に到達できるかを考えている(〜で勝つ)。どのようにして他人と一緒に共通の目標を達成できるのか考えている。自分の性格の中の対立する側面や要求を調整しなければならない。成果が他人に認められるには、守るべき規則や規定がある(チーム〜)。

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【洞察】
1.若手ホープ(女性性)の台頭と元王者(男性性)の引退の危機は、自己の中の才能や側面における時代の変革を表しているのか。
2.フィギュアが芸術性を表し、柔道が闘争性や技能性などを表しているなら、今後自分の作曲は芸術寄りになっていくことを示唆しているのかもしれない。




その2)ある街でオタ的な(?)フェスティバルが行われようとしていた。奇妙なコスの人が多かった気がする。リポーターは露出の高い黒いコスをしたモデルかタレントの女2人だった。そのうち片方は、奇妙な黒い何かを目につけているように見えたが、よく見るとメガネかサングラスに何かを貼っているようだった。


<解釈その2>
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。

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【洞察】奇妙さや未知(黒)感が強調されているように見えるが、今後の作曲を表しているのか。




その3)見知らぬコンコースのような広い通路にいた。そこにはKKなど中学時代の連中が何人かいた。俺はKKに「とにかく金がないんだよ」といって、ちょっとした欲しいものも買えないことを嘆いていた。KKは「金、使えばいいじゃん」といった。借金してでも使えってか、と俺は腹立たしげに思った。
するとKKは近くのATMから数万円を下ろした。思ったより多くもらった(?)のか、ちょっと嬉しげに驚いていた。


<解釈その3>
廊下(通路)・・・(ベサーズ解釈)通り抜けるのに必要な道。脇に逃れることはできない。洞察への通路。

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【洞察】
1.金がないというより収入がほとんどない、そしてちょっとした欲しいものも買えないのは、目下のところそしてここ数年来の最大の常に脳裏にある悩みである。
2.KKがいいたいのは「金を使えばそれ以上のリターンがある」ということなのか。金はそれなりに使ってきた方だと思うが、プラスになるほどリターンがあったようには思えないのだが。




その4)実家の居間っぽい部屋にいた。『藍より青し』の水無月妙子っぽい女がいて、彼女は「もっけ」といった。方言で『最初』という意味らしい。祖母か誰かから聞いた話で「もっけから自信があればがんばる必要はない」みたいなことをいった。


<解釈その4>
【洞察】「その曲を書く自信」という意味なのか、もっと広い意味かはよくわからない。「始めからできそうだと(直感的に)思っていることはがんばらなくてもできる」ということなのか。