その1)宇宙船(?)の中にいた。最近、薬の実験に『普通の空気』が使われることが減ってきていて、今は5%だという。「そのことについて調査せよ」という指示があった気がする。その結果に悲観したある女は恐慌状態になっていた。


<解釈その1>
恐れ(パニック)・・・(ベサーズ解釈)真実を知ることを恐れること。自分の未知の部分を知り、それを認めるのを恐れている。抵抗。恐れをなくすためには、それに立ち向かわなくてはならない。

        • -

【洞察】
1.薬の実験は、実験的な作曲のことか。
2.普通の空気とは(ピアノやギター等)一般的な楽器や曲調のことか。普通の音楽が減ってきているのが果たして良いことなのか悪いことなのか。普通から離れていくことを恐れているのか。それとも普通の音楽もやりたいということなのか。




その2)アメリカのある家の部屋にいた。大学生くらいの可愛げな欧米女Aに頼んで、ミス(ミセス?)・パーティ(パルティだったか?)という人物についてPCかタブレットか何かで調べてもらった。普通のファイル検索(シーケンシャル)は先頭データから右送りになるのだが、彼女のデータの場合はなぜか途中から始まっていて左送りの方にあった。Aより少し年上っぽい女Bの話では、ときどきそういう人がいるのだという。
件の人物は短髪の黒人女性で、若い頃のモノクロプリントから最近までの写真がコラージュ的に並んでいった。彼女は若い頃から(子供たちの?)野球教育に尽力していた。数十年にわたり毎年5本以上のホームランを打ち、去年引退。その1年後に死去。享年79とのことだった。
70代でも5本以上のホームランとか、驚かずにいられなかった。


<解釈その2>
左・・・(ベサーズ解釈)知的で道理にかなっていること。ものごとを受け取る方。

        • -

【洞察】
0.突然の不思議な夢。ここでの野球教育は、音楽教育(黒人女性が子供らにゴスペルを教える的な)に通じる感じがあり、それについていっている可能性がある。
1.優れた音楽家の一生をざっとたどる夢は稀に見ることがある。そのスピリットが通り過ぎていったのか、それとも過去世に関係か、あるいは指導霊となってもらったのか。
2.ホームランは(70代でも打てるということから)おそらくヒット曲か傑作に値する曲を書いてきた、ということと思われる。教育をやりつつも毎年5本以上の傑作を半生かけて生み出してきたというからには、とてつもない実力をもった人物だったのかもしれない。
【検証】2010.9.29に、あるギタリスト(あるいは複数)の生涯を追った。奏法、功績から死に際まで見た夢。




その3)薬屋でバイトしていた。バイトは昼で終わり、ポテトサラダのようなものを持って歩いていると、講義室のような広い部屋に出た。そこでは(推奨)商品の勉強会が行われていた。見知らぬパートのおばさんは参加をそそのかしてきたが、俺はもうバイト終わりだし捕まる前にさっさと帰ろうと思った。
床に置かれた新商品の中には白いA(R-18自粛)もあった。あんなもの、目的を果たすためには相当な根気と技術が要る(人によっては数年かかる)し、そもそもエロ妄想が必要な商品だから恥ずかしくて買いに来る人なんていなくて売れるわけないし、それに俺は今日でバイトを辞めるから関係ないやと思った。


<解釈その3>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
白・・・(ベサーズ解釈)真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(ケイシー解釈)純粋さ。無知。完璧さに対する理想。衰弱。(ホロウェイ解釈)光、輝き、回復、浄化、再生、治癒。複雑な問題を覆い隠す薄っぺらな楽観主義。

        • -

【現況】EXA#2を一応全体的に書いてみた。BGMとしては成立すると思うが、単体楽曲としてみるとすぐ何か足したくなってしまう(しかし足してもロクな感じにならない)。これでいいのかよくわからない。
【洞察】
1.「バイトが昼で終わる」「今日で辞める」ということから、このまま仕上げてしばらく作曲を休みたいということか。
2.Aはリアルでは黒いのだが、なぜ白なのか。推奨商品ということから、何らかの浄化や治癒効果があり勧めてきている可能性はある。夢では避けているが実は欲しているの裏返し?




その4)(昼寝の夢)将棋かSLGのようなゲームをしていた。プレイヤーたちはAIを使って指すこともできた。AIの戦法もだいぶ解析されてきていて妙手を出すのは難しく、まともに指すと消耗戦になって、有利だった方がそのまま勝ってしまうようだった。だが、あるプレイヤーは基本に立ち返るつもりなのか、AIの初期の戦法を使い始めて、むしろそれが有効だった気がする。


<解釈その4>
【洞察】AIはアルペジエイターのような自動演奏のことか。だとすれば、それで手詰まりになったら基本(単純な手法、あるいは普通のシンプルな音楽?)に立ち返れ、みたいな話なのか。