どこかに旅したとき(?)ある婆さんが語っていた。木の成長を例にあげ(物事を?)少しずつ変化させていけば、たとえ不意のダメージがあっても10年20年と経っていけば完全ではないにしろ(自然の超回復で?)元通りになるという。それが千年二千年と続いていけば(なお良い? さらに豊かになる?)…だったか、よく覚えていない。
その後、どこかを通って空中を少し降りると、半円柱形の透明色の店構えのある、スピリチュアル系のショップの前に出た。そこは『トートの書』というものを重視しているようだった。結局、そういうこと(婆さんの教えがいずれそのショップに導く)かい、と思った気がする。


<解釈>
老人・・・(ケイシー解釈)多くの経験を積んで蓄えた知恵、または賢者。新しい応用法を必要とする古い教訓。過去。年をとることへの不安。

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【洞察】
1.何事も(急がず?)少しずつやっていけば、たとえ不意のダメージがあっても完全に近い回復が(時間をかければ)容易である、といいたいのか。つまり急いでがんばりすぎると、回復するにも難儀するということであろうか。今期、充電や体調回復に時間がかかってしまう理由を説明しているのか。千年単位なのは(この壮大な計画は)来世でも続けられるから焦るなということをいいたいのか。
2.トートの書は名前だけは知っていたが、それを読んでおけということなのか。1の学びを続けていくといずれその書につき当たる、ということなのか。
3.(2021.4.4追記)「トートの書」というタイトルの本はクロウリーが書いているが、トートが記したとされるもの(を写した本)つまり「エメラルドタブレット」の可能性もある。




【今日のカード】Canary(太陽と歌・音楽をヒーリングに活用)/Counselor(生まれつきのカウンセラー・大天使アズラエル)/Lapis(目覚めた第三の目・内なるヴィジョン)/2 The High Priestess -outward-(Peace)(女教皇は自らの中にある直感の深さを信頼する。より平和的になることを通して気づきを増す。内なる平和に関連する思考と感情のコミュニケーション。内なる真の平和と繋がる)