その1)バスに乗ってどこかへ向かう夢だったが、その2を思い出そうとするのと入れ替わるように忘れてしまった。




その2)バスで家の方へ向かっている。なかなか着かないので妙だと思い、前方の表示板を見ると、二〜三桁の数字だけが書かれた番地らしき停留所の名前がつづいていた。方向が違っていたことに気づき、俺は次のバス停で降りることにした。バスが止まり、運賃を払おうとしたとき、俺はなぜか小銭を分厚い札束(千円が多い)と一緒に運賃箱に入れてしまった。そこにはスーパーのレジのような自動カウント機能があり、多かった分は運転手から返してもらった。俺は余計なことをしたと平謝りしながら、バスを降りた。バス停は大きな建物(マンションっぽい)の一階空洞部分にあった。俺はとりあえず外に出ようと、明るいほうへ歩いた。


<解釈その2>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。

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【現況】
1.「とめはねっ!」というマンガで、賞とか考えずにとにかく楽しんで書道をするか、高評価を受けることを前提に書道をするか、創作二極論の件を読んで考えさせられた。(自分は「創作=好きなこと」で食べていくつもりなので、どちらの言い分もわかる)
2.「内村さまぁ〜ず」というネット番組で、狩野英孝が『売れることばかり考えているようだが、上手くいかないのは、「笑い」自体を楽しんでいないからだ』と、三村に説教されている件が印象に残った。(現況1とそっくりな内容のシンクロニシティーと思われる)
【洞察】
0.自己、あるいは創作の始点へ帰る旅の途中。
1.数字(評価)にこだわることは、自分の人生の方向(あるいは自己への帰路)と違っている。無意識にかえって多くの金やパワーを浪費するところだったが、途中で(マンガや番組のおかげで)気づいた。




その3)スキー場の斜面にいる。ある若い女が雪の上に横になって休んでいた。女は俺に好意があり迫ってきたが、俺の方はまだなんとも言えない感じだった。そのとき、近くで大きな動物が動いたような気配があった。熊かと思い、俺は女と共に逃げようとした。しかし、それは黒人っぽい2m以上ありそうな大男だった。大男は斜面の(谷に向かって)左の方へ行き、どこかから集まった男たちとギャングのような4人組となり、荒っぽく銃をふりかざしながらどこかへ行ってしまった。
その後、「その緑色の拳銃は(メキシコかどこかから)アメリカへと渡り、ダンスに使われるようになった」というシーンとナレーションが合わさった解説があった。


<解釈その3>
スキー・・・一般に、楽しむ時間。自由。あるいは生活のバランスを取ること。
ギャング・・・一般に、自分の手に負えない側面。恐ろしい態度と考え方。
拳銃・・・一般に、性的なエネルギー。
緑・・・一般に、成長、癒し、悠々、創造力。
ダンス・・・一般に、陽気さ、幸福、喜び。生命の躍動。あるいは解決しようとせずに問題を避けていること。

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【寝る前の思考】体調が今ひとつで創作に向かえない今現在、本当にワクワクすることは何なのか。
【洞察】
1.自由に楽しむ、あるいは休んで、体調のバランスを整えることである。まだ創作への直感を受け入れられる状態ではない。
2.性的なエネルギーは、恐れではなく、癒しや喜び(前向きな気持ち)のために使うべきである。(不安定なセクシャリティへの恐れを手放し、ただ快感を楽しめばいいということか)




【今日のカード】Fox(直感を信じる、季節との調和・夜型)/Patience(忍耐・夢の途中・大天使ジョフィエル)/Emerald(自然の生命力・スピリチュアリティ)/80 The High Priestess -return-(Artemis)(真にケア−するということ、思いやりを理解する。自己の深みの中に潜んでいる愛の表現への切望。愛のパワーに目覚める)