その1)映画のセットのような部屋で、村井美樹と中米カリブ辺りの国の首相(浅黒い老婦人)が格闘していた。はじめは互角だったが、やがて村井が頭部から流血し、結い髪が解けて長髪(リアルではショート)を振り乱した。俺はそれを見て、「もうだめだ。やめろ!」と言ったが、試合はつづき、結局は判定でドローとなった。


<解釈その1>
映画・・・一般に、現在あなたが考えていること、フィーリング、認知力、人間関係を表す。
首相(大統領)・・・一般に、リーダーシップ能力。
頭・・・一般に、ものごとを合理的に処理しすぎている。(ケイシー解釈)心構えや方向性。
血・・・一般に、生命力、エネルギー。血を流しているなら、エネルギーを失っている。心配や疲れから、バランスがうまくとれずに疲れ切っている。
髪・・・一般に、クラウンチャクラ。より高度な叡智の源から流れ出る力。髪の毛が長いほど強い力がある。

        • -

【現況】人生の目的(創作)に向かっているはずだけど、その割にはパートナーらしき出会いがない(要するにモテない)という理不尽さに苛まれた。
【洞察】村井美樹は、有名人の中では一押しの人。つまり恋愛(あるいは将来の妻)の象徴であろう。創作界のリーダーとなろう側面とパートナーを求める側面が、せめぎ合い、恋愛を渇望する思考のせいでエネルギーを失っている。一つのことに偏って求めても、上手くいかないということ。




その2)何かの経緯の後、実家の自室で机に向かい、ミネストローネ(小さな四角い肉入り)のようなものを食べていた。机は部屋の内側を向いており、そこからテレビを見ることもできる。俺はお笑いでも見ながらまったり勉強できると思った。
その後、母がやってきてスープを追加してきた。「熱いものに熱いものをたしてどうするんだよ」と言うと、母は「いいから食べなさい」と言った。


<解釈その2>
机・・・一般に、処理している問題。研究、調査、自分を発見すること。
食物・・・一般に、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。

        • -

【洞察】
1.心身の栄養を摂りながら、現在の課題(体調の改善、夢予知の研究、旅の計画、作曲のモチーフ探しなど)に取り組みなさいということ。
2a.今は、心身の温度(情熱のことか)を上げる時期である。
2b.体を温めて体温を上げよということ(体質、あるいは直感的創作という職種の性質上「陰」が不足しがちで熱さが苦手なので、遠い解釈)




【今日のカード】Elephant(決心・古の叡智の探求)/Leadership(リーダーシップ・大天使ガブリエル)/Amazonite(忍耐が平穏をもたらす)/46 Five of Cups(The Wanderer)(パラドックスの感覚。旅は完了していない。達成可能な何かが待っている。向こう岸は見えているが自分の前にある道ははっきりしない。散漫さの中に誘惑が横たわる。愛への新たな始まり)