その1)銀行にいる。半端な額の金を引き出して、ちょうどな額(百万単位)にしたいと思っている。だが、その前に借りていた金を払う必要があった。母の後について各受付をまわり手続きを踏んでいったが、少し時間がかかりそうだった。受付には保険商品をすすめる女たちがいた。俺はその手には乗らないと思った。


<解釈その1>
銀行・・・一般に、エネルギーの保管室。無尽蔵の資質。あらゆる知識とアイデアの貯蔵庫。
借金・・・一般に、前向きにせよ否定的にせよ、蒔いたものを収穫する。借りたものは、それを負う。

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【現況】なんとなく疲れが残っていて、テンションが上がってこない。本を読む気にもならないし、曲のモチーフも見つからない。
【洞察】
1.今年の残りのアイデアを出す前に、この間書いた曲の借り(作詞家ともめたことで受けたダメージ)を返さねばならない。それには少し時間がかかる。
2.保険あるいは転ばぬ先の杖的な、半端な創作をしてはならない。




その2)ある大学に向かっている。一時限目には間に合いそうにないが、その文系選択っぽい単位は、落としてもいいと思っているので動揺はない。時間割を見ると、六時限目に「英語II」があり、それも講師が気に入らないので受けないつもりでいる。そもそも、もっと上位の大学を受け直すのだから、単位のことは気にしなくていいと思った。
そこへ巨人の原監督が現れ、「七時限目のクラブ活動はやめた(廃した)ほうがいいんじゃないか」と言った。


<解釈その2>
監督・・・「指導者」の類なら、高次の自己。直感の教師。

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【洞察】
1.もっと上のレベルを目指すのだから、現在の学び(最近書いた曲やそれが引き起こした結果)には、こだわらなくてもよいということ。
2.六時限目の英語II→ 外国人作家によるNF本が、なかなか読む気になれないことを言っているのか。(夜に少し読もうと思ったが結局閉じたまま)
3.七時限目のクラブ活動→ 深夜にやっている、アマチュア作詞家による歌詞に曲をつける活動を言っているのか。
4.逃した一時限目が何の反映かは、まだよくわからない。




その3)現在の下宿でのこと。呼び鈴が鳴ったので出てみると、私服姿のバイト風の男が、封筒に入った小さな荷物を俺に手渡した。挨拶はないし無愛想で、制服も名札もないので不審に思ったが、一応受け取った。窓から玄関先を見ると、男がまだ立っている。妙だと思っていたが、ハンコを押し忘れていたことに気づき、再び玄関まで行ってドアを開けた。そこで目が覚めた。


<解釈その3>
集配人・・・一般に、知らせまたはメッセージが届く。たいていはよい知らせ。これから見る夢は特に重要で、内なる導きから直接情報を受け取るかもしれない。
封筒・・・一般に、被うもの、入れ物。またはニュース、メッセージ。

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【洞察】
1.曲を提出した音楽エージェントから、メッセージが届くであろう。それは不在のときに届くかもしれない。あるいは、確認のためにメールを返す必要がある。(リアルのエージェントは、企業ぶっていないのと仕事が大ざっぱなので、ちょっと不安になることがある。それが私服のバイト男のようなイメージを反映したと思われる)
2.素性のよくわからない者からメッセージが届くかもしれない。何らかの返事はしたほうがいい。




【今日のカード】Wolf(自尊心、スピリチュアルな守護者・教師・選別)/Career Transition(仕事の転機・大天使チャミュエル)/Azurite(サードアイ・天や星)/17 The Star -outward-(Hope)(希望のメッセージ、インスピレーションから生じる導きの光。行き着くべきところに向かってスターに従う。ハートを癒す)