その1)あるテレビゲームをやろうとしていたが何かと忙しく、手が離せない。そこへ押尾コータローがやってきて、遠慮なしにゲーム用の席につこうとした。そのときシートのどこかのネジがしまる感じがあった。先輩の俺は、後輩の態度が我慢ならず「やっぱり俺もやりたい」といって、その席を渡さなかった。先輩風を吹かせてゲームを先にやるその前に、俺は押尾に訊いた。「どうやったらそんな風に、他人を蹴落としてまで自分本位でいられるのか」と。押尾は俺の説教じみた話を、苦笑混じりで聞き流していた。


<解釈その1>
ゲーム・・・一般に、人生のゲーム。今取り込んでいるゲーム。

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【洞察】
1.まずは自分の音楽をやれということ。ソロにこだわる押尾的な側面が、自己を刺激していると思われる。
2.押尾的な側面が、半ば強引にアコギ系の曲を作ることをすすめている。
3.自分を満たして初めて他人があるということ。(自分本位の肯定面)




その2)俺は音楽の講義をしていて、ピアノが「できる組」と「できない組」に振り分けた。「できない組」の方から何か学ぶべきことがあるような感じがあった。[BK]




その3)どこかへ出かけている間、HDDレコーダーに押尾コータローの音楽番組を録りためておいた。最新の番組は「作詞作曲術」(作曲作詞の順かも?)と、テロップにあった。広いリビングのような所にスタジオミュージシャンが何人かいて、そこへ押尾がテンション高く現れた。ビデオはそこで終わってしまった。家族の誰かが重ね録りしたのではと疑っているうち、目が覚めた。


<解釈その3>
テレビ・・・一般に、自分の人生をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。
テロップ・・・「表示」の類なら、合図、メッセージ。注意しなさい。
リビング・・・一般に、他の人たちとの交流。あるいは自分の様々な側面の交流。

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【洞察】その1〜その3から、アコギ中心のバンド(セッション)的な曲を作るという学びが待っていることを示唆していると思われる。作詞も含まれているので、あるいは歌かもしれない。




【今日のカード】Alligator(暗闇の終わり、秘密)/Clear Your Space(整理整頓・大天使ジョフィエル)/Unakite(自身とすべての行動を無条件に愛しなさい)/30 Seven of Wands(Bringing Heaven to Earth)(自己の目的を達成するエネルギー、創造的エネルギー。夢を叶え辛抱し打ち勝つ。コミュニケーションを通してエネルギーを得る)