その1)どこかのスタジオにいる。大きな模型の電車の上に乗って、スピードを競っていた。初老の研究員らしき男が前を走っていたが、彼は不正をしているとわかり、それを指摘したら後退していって、俺が勝利した。彼は俺を恨んでいたようなので、早々にスタジオを後にした。外に出るとそこは、大学のような場所だった。


<解釈その1>
【洞察】創作(特に作曲)を急ぎすぎているということだろう。自分自身に対して不正を働いて(嘘をついて)まで急ぐと、かえって遅くなってゲームに敗れるおそれがある。疲れているなら休むのが正しい。




その2)ある部屋で寝転んで、宇宙戦艦ヤマトのある回のビデオを見ている。ゲストキャラに緑ジャケ時代のルパン一味が出ていた。何者かの陰謀なのか、ルパンは世界に散らばる自分そっくりな男の、最後の一人を見つけなければ、ピンチになるようだった。


<解釈その2>
【洞察】意味ありげな感じだが、まだ何とも解釈しがたい。
1.寝転んでいるので、少なくともリラックスの必要がある。
2.自分に似た人間を探す必要があるのか?




その3)何かのイベントで大学にきている。ある部屋に入ると、若い女が商品紹介をしていた。テーブルの上には、エフェクトのスイッチやスライダーが並ぶコンパクトな卓があった。俺は似たようなものを持っているので、他の客とちがって、話半分に聞いていた。部屋には他に、大学時代の友人Tなど数人いた。
女の話が終わると、皆は部屋で寝転んでくつろぎ始めた。音がなくなって耳が寂しいのか、だれかがコンポのFMをつけた。
ふと見ると、ある男がアーティストかDJ風の男に卓についてきいている。アーティストは、卓も使うがそれだけでは何もできない、といった感じの話をしていた。


<解釈その3>
【現況】作曲が進まなくて苦しんでいる。
【洞察】エフェクトを駆使したサウンドを作ってはどうか、という提案であろうか。ここでも寝転んでいるので、他のアーティストの曲を聞いてみたりリラックスして、あまりガツガツしないほうがよさそう。また、エフェクトばっかりだと締まりがないので、ちゃんと曲を作る必要もありそう。