その1)合宿所として使われているらしい旅館にたどり着いた。もう夜で廊下は暗かった。ある階の大部屋を訪れた。入口付近はひとけがなかったが、おそらく奥に同じ部活の面々の一部がいるだろうと思われた。
いったん部屋を出て一つ下の階へ向かった。そこにも大部屋があるようだが、そっちは残りの同僚(女子?)がいるかどうかは確信がなく、入るべきかどうか迷っていた。


<解釈その1>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。

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【洞察】音響生態学の本を読み始めたことが、合宿と関係あるのか。面白い本だが未知なことが多くて頭は疲れる。




その2)外国人ばかり出てくるゲイのポルノっぽい映画を見ていた。主人公は中肉中年の男(A)だった気がする。いつの間にかその世界の中にいて、細マッチョなイケメンに硬そうに割れた腹筋をアピールされていた。セックスシーンは多かったが、今ひとつ物足りない気がした。
すると、男たちに誘われ皆でセックスすることになった。(R-18自粛)をしようとしたとき、Aはこの映画を息子に見られていたと気づき、映画は急に収束終了(?)した。次の瞬間、息子は一人街の中に立っていた気がする。
場面はAの自宅に移った。不満そうな様子の息子に、Aは別のビデオを贈ることにした。リビングの床に再生装置がいくつか積んであった。息子は新しい方の機器を再生しようとしたが、Aは「そっちじゃないよ」みたいなことをいって、左隣のレーザーディスクのような装置を指した。息子は再生ボタンを探した。結局、Aがリモコンで再生した気がする。
始まった映画は別のゲイのポルノ(Aは出演していない)だった。前の作品より激しいからみが多かった気がする。


<解釈その2>
映画・・・(ベサーズ解釈)現在考えていること、フィーリング、認知力、人間関係を表す。(ケイシー解釈)集団意識(大衆の感情)。自分自身の人生の物語。

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【洞察】性的欲求不満(を満たしている? あるいは満たしたい?)であろうか。




その3)ある舞台を見ていた。ビートたけしと、芸者や民族系役者らが何かを演じていた。途中からコメディ的な展開になり(中年?)芸者たちが笑いを誘った。俺もかなり笑ったが、演者までが堪えきれないようだった。


<解釈その3>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
舞台・・・(ベサーズ解釈)人生の舞台。自分を他人に表現する、または見せる方法。信念、態度、ふるまい。現在のパフォーマンス。(ケイシー解釈)何かを公にする。脚光を浴びたい欲求。発達段階。今一番関心や興味をもっているもの。
笑い・・・(ベサーズ解釈)癒してエネルギーを高めること。深刻に受けとめてはならない。

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【寝る前の思考】その2を見たせいで、また自分のセクシャリティがよくわからなくなった。
【洞察】答えだとすれば、そのような(ゲイやバイ的な?)性質は、芸人(人を楽しませる者)の宿命的なもの(≒奇妙な性質を笑われるのは芸人の宿命)だからあまり深刻になるな、という意味であろうか。




その4)ある家の部屋の祭壇の上で、ある男が魚の干物のように乾き縮んでいた。後で水をやれば元に戻るだろうと思った。これは一定の期間、エネルギー消費を抑えるため、習慣的に行われているようだった。


<解釈その4>
【洞察】夏なので冬眠とはいわないが、今はしばらくの間エネルギー消費を抑えるため、死んだフリをしている(作曲に手がつかない理由?)ということなのか。