その1)大学で数学の学期テストをやっている。俺は少し遅刻したらしい。あまり勉強してないので自信がない。答案用紙を見ると、数学のことはほとんどなくて、「普段何をしているか」とか「何が好きか」など、小さい紙に記述式で5問くらいあるだけだった。
ある学生が教壇で座っている男の先生に番号をきくと、先生は「#7」(#は一度別の呼び方をしたが、学生がわからないようなのでシャープと言い直す)とこたえた。(※氏名欄の横に枠があり、先生の識別または出席番号のようなものを書かねばならない)
また、先生はテスト中なのに、問題の答えを何と書いたか、ある学生にきいている。学生は「小山田圭吾」とこたえた。
何か書けば必ず合格するテストなので、先生はそもそもテストという制度に反対のようだ、という印象を持った。


<解釈その1>
数学・・・音楽で喩えるなら、デジタル的なことであろう。
テスト・・・一般に、成長と学びのためのチャンス。
7・・・はじまりと終わり、成長と発展のための周期的な終止符。7つのチャクラなど。#で意味のある数、あるいは順列の一部であることを強調している。
小山田圭吾・・・ミニマル・アンビエントサウンドデザイン的なことをやる人の喩えか。ややポップ寄り。

        • -

【現況】新曲が上がりそうだが、未踏の原野で正解がわからないので、また聞き直してから判断しようと思っている。
【洞察】普段通りの自分、好きなこと(好きな音色やシーケンス等)を、楽曲で表現すれば、それが正解になるいうこと。7の教師の導きなので、この曲はもう上がった方がいいだろう。小山田圭吾は、数ある側面が出した正解の一つである。




その2)何かの経緯の後、小池栄子と並んで手を洗っている。談笑した後、以前から好きだったことをさらっと告白し、「おまえが結婚したとき、どれほど落ちこんだか」と言うと、小池は照れてまんざらでもない感じだった。今は独身らしいので、このままもっと仲良くなろうと思っている。しかし、ふと横を見ると、大学の頃同じクラスだったWさんがいて、どっちから先につき合うか迷ってしまう。ダメもとで小池を先にしようと思っている。


<解釈その2>
手を洗う・・・フィーリングや自己表現について、浄化する、悪習慣を断つこと。
小池栄子・・・総合的に見て、わりと好みな方。
Wさん・・・好みというより、すごく優しい人。

        • -

【洞察】寝る前に女のことを考えたせいか。あるいは次の曲の展望。
1.女のことを考える習慣を断つべきであろう。
2.古い自己表現を浄化した後、小池のような女とつき合うことになるだろう。
3.休憩(手を休める、冷やす)したあと、気強ながら艶っぽい音楽を先に書き、その後天使的な曲を書くであろう。