その1)ある坂道を上っていくと、小さな広場に出た。そこでは、こちらに背を向けた上半身裸の女たちが、道場主らしき人の話を聞いている。女たちの体はあまりしなやかでなく、やや角張っていた(鍛えているから?)


<解釈その1>
裸・裸体・・・一般に、すっかりさらけだして、自分がどんな人か隠さず表現すること。

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【現況】やりたいことをやってるつもりだが、まだ何か先があるのか横幅があるのか、本当はどうしたいのかまだはっきりしない。明らかに不足していると思われるのは、恋愛や友人関係なのだろうが…。孤独な修練はしんどい。




その2)バスで目的地へ行こうとするが、あわてていたせいか、別のバスに乗ってしまった。路線図を見ると明らかにルートが違っていて、ちゃんと着くかわからない。まぁ、適当な所で降りて乗り換えればいいと気を取り直し、そのまま乗っていると、バスは海岸に出た。港では米海軍らしき艦船(ボートから駆逐艦まで多数)が一般公開されていて、ファンらしき人々があちこちでカメラを構えていた。軍艦は忌むべきものだが、珍しさやメカや構造の生きた資料としては、惹かれるものがあって、複雑な気分。


<解釈その2>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。
軍艦・・・船は一般に感情を表す。攻撃的な面さえなければ、能力が高いしフォルムや構造は面白いはずである。
カメラ・・・一般に、経験の意味を認知すること。

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【洞察】今書いている曲についてだと思う。よくわからない方向へ走っている実感はある。今後の取り組み方しだい(軍艦をどう扱うか)で、人々に注目される可能性があるかどうか決まりそう。




その3)大泉滉似の大家(会ったことないのでリアルの顔は知らない)がやってきて、水抜き栓か何かの故障したパーツを修理するからと、持っていった。玄関には書類が置いてあった。次の契約書のようだが、アンケートのようでもあった。


<解釈その3>
【質問】捨てるべき古いものとは何か。
【答え】収入がないことを大家に詮索されやしないかという心配事。
【洞察】リアルの契約書は自動更新なので改めて書く必要はないし、アンケートは聞かれることの喩えであろう。
【現況】水抜き栓は、相変わらずエラーランプがつくので直ったのかどうかわからないが、知らないうちに動くようになった。




その4)欧米のどこかのカフェで朝食を待っている。俺はなぜか腹を出し、うとうとしている。近くの席のチャラい女どもが、英語で俺の靴下がボロいと笑っている。なぜ腹をツッこまないのか不思議。せっかく外国に来てるのに、あまり緊張感がなくて、ある意味がっかりな感じ。疲れていてすごく眠い。英語わからないのに会計のときどうしようと、ぼんやり考えているとき、目が覚めた。


<解釈その4>
カフェ(レストラン)・・・心身の栄養をとり、自分を保つためのたくさんの選択肢。
腹・・・第3チャクラのこと。常時より膨らんでいるので、エネルギー過剰を表すと思われる。
ソックス・・・暖かさ、快適さ、演じている役割など。

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【洞察】創作以外で何か心の栄養をとる必要がありそう。根詰めて創作が過ぎると、第3チャクラが膨らんで詰まった感じ(そして胃がもたれる)によくなる。今の状態は快適ではないと感じている。せっかく未知の題材に取り組んでいるのに、テンションが保てないでがっかりな感じ。