その1)ある建物の中をさまよっている。ドアを開けると、白いレザーソファの背もたれっぽい、厚ぼったい手すりの下に、誰かの飲みかけのドリンク剤(知らないメーカー)が置いてあった。俺はそれを飲まずに中身を床に捨てた。
次のドアは鍵がかかっているから行き止まり、と思っていたら、いつの間にか少し開いていたので、先へ進んだ。次の部屋には何人か人がいて、そのうち一人の中年女が、ある事件(もしくはこの悪だくみ)の犯人だと直感した。岡崎という名字はわかったが、住所などの情報は忘れた。


<解釈その1>
ドア・・・一般に、自分を見つけるためのチャンス。開いていたらそこを通りましょう。
犯罪者・・・一般に、自分をごまかし、能力を制限すること。内なる叡智に従わず、恐怖心をもとに、自分のつくった法則にしばられること。

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【現況】新古品の毛布を安く買おうとしたが、エネルギーが低い気がしてやめた。
【洞察】昨日あったことの解説のようだが、二番目のドアから先のことは、何の喩えかよくわからない。




その2)地上で何かか調べた後、地下へ通じるゴンドラ風のエレベーター(斜めに降りる)に乗った。あまりに高速なため、息を止めていないと気持ち悪くなるが、息の方もつづかずに苦しかった。
その後、睡眠レベルが4(最高値)に戻ったと、ある医者に言われたような感じがあった。


<解釈その2>
地下・・・一般に、無意識。
窒息・・・一般に、咽頭の第5チャクラのクンダリーニパワーが閉じこめられている。感情を言葉に表せていない。

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【洞察】
1.眠ってから急激に無意識下へ降りたので、体に負荷がかかった。
2.枕が悪くて、呼吸が苦しくなっていた。




その3)近未来的な博物館に来ている。硬質でメタリックな感じの通路を行く。若い女とよくすれ違う。やがて、二階か三階へ上がると、オレンジの香を焚いた場所に出た。そこではランチをとる女や、たばこを吸う男たち(うち一人は大学院時代の同僚S・排気ダクト完備)がくつろいでいた。その先は館内が見渡せる展望所になっていたが、混んでいたのでそこまで行かなかった。


<解釈その3>
博物館・・・一般に、学び、知識。経験を融合すること。近未来的なので、今後の計画。
金属(製品)・・・一般に、強さ、耐久性。人生をつくる、知識を得るための手段。または固く冷たく、フィーリングの感じられないもの。
オレンジ・・・一般に、自分を養う。オレンジに含まれる特定の栄養素が必要という暗示。あるいは、精神的に疲れているので癒しが必要。(※ 精神疲労しているときに自分が特に好むアロマ)

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【洞察】現在の学びは、未来に向け知識をためて経験を融合し、耐久力を得ることである。あるいは洞察への通路を強化すること。それらは、精神を癒し、寛ぎながらやることが肝要である。まだ余計な思考や感情を捨てきれず、得た知識や経験を全体的に俯瞰するには至っていない。