バイトの役者で宇宙SF映画に出演。未知の荒野の惑星上空を飛ぶシーンなど。おもしろそうだったが、(その日の)最後のシーンはセットがチープ(昔のアメリカのSFみたい)すぎて、どうにかならないのかという感じ。撮影が終わると、そこは目の前が池の、庭園のある屋敷だった。役者たちは皆バイトで、それぞれ別のバイトの話をしていた。


<解釈>
映画・・・今自分が考えていること。
役者・・・果たすべき役割。演じる役には特別な目的がある。
未知の惑星・・・未知のアイデア、未知の重要な理解など。
池のある庭・・・感情の成果(あまり大きくはない)
仕事(バイト)・・・今やらなくてはならないこと。学ぶための踏み石。バイトなので一時的で本職ではないかもしれない。
役者たちの話・・・作曲執筆以外の他の気になる分野にも、ちょっとは手を出すべきなのかもしれない。

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今書いている小説についての啓示か。それは一時的で本職ではない、踏み石かもしれないが、曲(陽/本職)を書いていくためには、見えなくて実益のない部分(陰/仮職)の支えも必要だと、思っている。
最近書いたところ(章の区切りのあたり)は、気づかぬうちに設定や社会背景(セット)などが雑になっていて、成果が小さいのだろうか。ちょうど区切りなので、見直してみるべきかもしれない。