見知らぬ山の頂に向かっていた。俺は道路を歩いていて、近くには同じ目的らしい見知らぬ若い女Aがスクーターに乗り、後方では男たちが車か何かに乗っていた。俺はAの後ろに2人乗りさせてもらった。スクーターは非力のせいかゆっくり進んだ気がする。

やがて、頂上のレストハウスのようなところに着いた。俺は年下のAにタメ口で軽く礼を言おうとしたが、考え直して「ありがとうございました」といった。他人とのこういうやりとりは、口下手で噛みそうで苦手だと思った。

 

【洞察】楽をして頂に立つには、他人の協力(または便乗?)やコミュニケーションが必要ということなのか。ただ、見知らぬ若い女はたいてい自己の創造的な人格・側面なので、そいつに頼るべき(リスペクトも忘れずに)という示唆かもしれない。