その1)美大のようなところを受験しようとしていた気がする。入学金には莫大な金が要るようだった。自分の命か残りの人生を全部金に換えなければならなかった気がするが、よく覚えていない。

(その代わりとして?)三島由紀夫が作ったらしいある人の像(黒っぽい?)を換金しようとしていた気もする。

 

【寝る前の思考】これからどうするのか。どうやって生活していくのか。

【洞察】

1.答えかどうかはよくわからないが、残りの人生を芸術に捧げよということなのか。

2.突然、三島由紀夫が出てきたがよくわからない。あの世から何らかの援助でもあるのか。

 


 

その2)(半覚半眠)現下宿っぽい玄関へ行き、郵便受けを確かめようとしたとき、濃い水色の不在票(ゆうパック風?)が入ってきた。

 

【寝る前の質問】(その1の)解説して。

【洞察】少し後に(あるいは改めて)メッセージを送る、あるいは受け取れということか。ゆうパックだとギフトの可能性もある。

 


 

その3)高校くらいの教室にいた。英語の授業。教師は代ゼミの宇佐美だった。俺は右端の真ん中あたりの席だった。

英訳を当てられたのは、左端の一番前の朝野さんで、席順も出席番号順的にも俺にはしばらくまわってきそうになかった。ただ、俺は教科書を持ってきていなかった。それが先生にバレないかと不安だった。

しばらくして俺は眠くなり、机の上に(?)寝てしまっていた。物音か何かの拍子に急に目が覚めてビクッとして、まだ授業中だと気づいて慌てて取り繕った。左斜め後ろの席に藤森がいることに気づいた。

俺は音楽のノートを机の上に出していた。閉じた状態だが、表紙に手書きのスコアが書いてある。先生が通りかかったのでヤバいと思ったが、彼は内職にとやかく言うタイプではないのか、そのまま通り過ぎた。人には人の事情があるのだと俺は念じた。

先生は俺の1つ後ろの所ジョージと話し始めた。所は生意気そうにタメ口で、独自に気にかけている(?)ところを語った。どのみち所の方が歳上だから仕方ないかと思ったが、先生は急に荒っぽいやや汚い口調で咎め始めたので、俺は少し驚いた。

 

【洞察】

1.英語は夢の世界(俺の真の祖国)に対し、リアル世界を外国としてその世界でのコミュニケーション等を示しているように思える。だとすると教師は指導的な高次存在が化けた姿なのか。予備校の人というのが意味ありげ。

2.英語の教科書や音楽のノートは、リアル世界でやるべき課題のことか。教科書を忘れても音楽ノート見られても咎められていない点に注目。

3.リアル社会に出てバイトをしなくてはならない(生活費が稼げていない)というプレッシャーの反映の可能性がある。当てられたのは俺からは最も遠い出席番号がおそらく1番の子(しかも左端)であり、その必要はないということなのか。右(right)側の席にいるときは「正しいこと」のように思えるが、データを洗ってみる必要がある。

4.俺は音楽のノートを出していたがお咎めなし、所はワガママっぽくて怒られている。俺は音楽に専念していていい(その活動は認められている)ということなのか。所は与えられた能力の割には世の中に貢献しておらず遊びが過ぎるということか、もしくは所のように気ままに放蕩的に振る舞ってはいけないということか。