その1)ある都会のあるタワーの中にいた。しばらく2階にいたが、もっと上の階へ行ってみようと思いエレベーターに乗った。『上』を押したつもりだったが1階の者の方が早かったようで、いったん下に降りてしまった。

1階で若い女などが何人か乗ってきた。改めて上に行こうと思うと、特にボタンを押してないのに(?)一気に22階まで上った。そこでドアが開いたので降りてみた。

鉄の床の両脇がガラス張りになった細い橋のようなものがあり、そこを渡った。そのときだけなぜか真下から見上げる視点になっていて、自分の渡る姿をそこから見ていた。

その先は展望所になっていた。若い先客が何人かいた気がする。雲がちな夏っぽい空と街並みを眺めながら、俺は誰かの受け売りっぽい感じで「嗚呼、素晴らしき哉この世界」と詠んだ。

 

【洞察】

1.「タワーに上る」「良い展望」は良い予兆のようにも思えるが、今は「世界が素晴らしい」とかいうような境地にはとてもなれない。この先そうなるという予見なのか。

2.「22」という数字は(使命的な意味のある?)マジックナンバーかもしれない。神まではいかないまでも、発言も含めてずいぶん高い境地にいるように見える。

3.かつて見た「素晴らしき哉、人生!」という有名な映画のタイトルをアレンジしたのかもしれない。主人公は人生に絶望し自殺しようとしていたが、自分が存在しなかった世界はそのせいでもっとひどいことになっていると知る(その後、思いとどまり不運の埋め合わせがある)話。

 


 

 その2)旧住所(HG)っぽい実家の見知らぬアパートに住んでいた。父(故)と車で買い物かどこかへ出かけようとしていた気がするが、よく覚えていない。

 


 

その3)見知らぬ自室で3Dスクロールのシューティングゲームをやっていた。『ダライアス』という名だがリアルとは違う内容だった。そのゲームを2面まで進めた。

そこからの宇宙SF的な雰囲気が好きで続きをやりたかったが、机の上に14型のテレビ(ブラウン管)を置いてスーファミ(?)を設置してからにしようと思った。