その1)電器屋のような店にいた。そこで何かを買うことにした。レジへ行くと若い女の店員がいた。何かを見て篠崎という名だと知った。彼女はその仕草などから、ちょっとお高い感じの女に見えた。俺はポイントカードを見せた。なぜか月に3500円もらえる特典がついていた。

ある友人が、壊れたオーディオとカセットを処分すると聞いていたので、カセットは全部もらおう、そしてそれを再生できるラジカセをアキバかどこかで買おうかなと思った。

60代くらいのセレブっぽい老女Aがやってきた。カウンターに誰もいないようで、店員を何度か呼んだ。このフロアとは別の、メインの売り場らしいフロアにいた上司らしき男Bがやってきた。Aは「篠崎くんをお願い」みたいなことをいって女を指名した。

Bが訳を聞くと、Aは「今度、1億円する家をもらうことになったの」といった。Aの友人が何かの事情でその家を手放すらしい。Aの今の家は売り払うつもりのようだった気がする。それらのことで、篠崎に用があるらしかった。

 

【洞察】

1.妙な特典のついたポイントカードは、音楽配信のサブスク部門でもらえる月額(平均?)のことかもしれない。

2.カセットの話は、かつて書いた曲(主に歌もの)を「再生」することを暗示しているかもしれない。

3.セレブの老女と1億円の家をもらった話は、よくわからないが、古いものに高い価値があることを示唆しているのか。家が替わるのは、ステータスや立場が替わるということか。

 


 

その2)以前ドリマトーンの教室に通っていたが、そのときやっていた曲が行き詰まって(?)しばらく休んでいた。

そのときの曲を再生してみた。ロカビリー(?)っぽいがプログレッシブ感もあり、かなり複雑な感じだったが、改良の余地はありそうに見えた。これを直して、何週間かぶりに教室へ行こうかどうか考えていた。

先生は増進会時代の小室哲哉っぽい風貌の人で、生徒も当時の高3の連中のようだった。彼らはわりとサボりがちで、それを咎めるような空気はなかったことを思い出した。

スコアを見てみると、音符がかなり少ない簡素なもので、先生による赤ペンの直し(音程が違うらしい)があった。

 

【洞察】ドリマトーン云々というよりいかにもDTM的なイメージだった。その1もそうだが、これも作曲業に復帰するよう促しているように思える。そして、たまにはサボってもいいということか。