(リアルで通った)中学校へ行こうとしていた。昔、通った小学校(とCRハイツ)経由の道を行くかどうか迷った。昔の(嫌な)ことを思い出してしまうからやめておくか、いやでもそのくらいまあいいかと思い直し、そのまま行くことにした。

すると、かつてのクラスメイトらしき中年男A(失念)とばったり出会った。Aも中学校に用があるようだ。

少し話すと、Aのスマホに電話がかかってきた。Aは妻と話し始めた。Aはとてもモテそうにない顔や見た目なのだが、奥さんは違うところを見ているんだろうと思った。

電話の後、スマホの設定か何かの話になった。帯域か何かのことのようで『トーナルバランス』という設定にしているらしい。俺はまだガラケーを使っているが(リアルとは違い)機能的にはスマホに準じた感じだった。どうやってそれを設定するのか考えていた。

見知らぬ若い女が現れてスマホの画面を見せた。はじめ細い棒グラフはとんがった2つくらいの帯域だけだったが、徐々にトータル的に慣らされていく様子を見ていた気がする。

 

【昨日の思考】

1.「サードドア」を読み、成功者たち(特に芸能関係)は「自分らしくやれ」という人が多く、いろいろ読んだり考えたりしてきたが、結局そこに行き着くのかと思った。「自分らしい」とは一体なんなのか、未だによくわかっていない気がするし、それだから作曲業が成功していないのだろう。

2.今のイライラしやすくせっかちな性格は、小中学校時代にはなかったはずで、後天的に付け加えられたものかもしれない、つまり本来の自分ではないのではないかと思った。

【洞察】

1.今回に限れば、単に中学レベルの学びというわけではなく、小中学時代の自分を取り戻そうとしているようにも見える。子供時代「自分らしさ」はおそらく今よりあったはずだが嫌な記憶も多く、それでためらっていたのかもしれない。

2.「トーナル」とは調性(tone)のことらしい。グラフからしておそらく「トータル」の意味も含まれるのだろう。トーナルは音楽用語なので、特に「音楽的にとにかくバランスをとる(ジャンルや作曲法や使用機材などのことか?)ことが自分らしさにつながる」という暗示かもしれない。

3.つまり何かに突出しない(あるいは何でも手を出す)ことこそが、自分らしさだというのか。

【参考】2017.8.5に、腕時計に自分の能力パラメータがあり、突出したものはないが概ね高い数値という夢。