その1)見知らぬ土地にいた。ある中学校(?)に通じる短いトンネル風の通路を行こうとしたが、学生で混雑している(誰かに睨まれた気がする)ので、その横の細い通路を通った。こっちも使えばいいのにと思ったが、よく見ると『委員長専用』と書いてあった。

学校に着くと野球か何かのパフォーマンスをする部活を見たような気がする。それを横目に、何かのステージがあるところへ向かった。そこが目的地なのだが、会うべき人が外出中なのかまだ来てないのかそこにいなかった。仕方ないのでそこに置いてあった新聞を読むことにした。

いつの間にか、テレビ番組を見ていた。ウッチャンが司会の『スポーツ筋肉』というクイズ番組が始まった。だが以前、そっくりな内容と出演者(アスリート系芸能人など)の番組をやってなかったかと思った。

案の定、ウッチャンはざわつく客席に向かって「私はこんなことになるのではないかと懸念して、企画会議で様々な案を出したが、こうなってしまったか」みたいなことをいった。ウッチャンは髪がやや後退していて今より微妙に老けていて、うっすらメイクしている感じ。そして「番組は続編っぽいが、照明を暗くする(その他スポット的なライティングなど)などして、今までにない演出でやります」(それが新しいらしい)みたいな話をした。ダーク系(またはホラー系)のバラエティ番組になるらしい。

パネリストの中にはタッキーがいた。ネームプレートに『(札幌市)』とあり、彼の出身地らしい。また、もう一人北海道出身がいた(失念)。

テレビを見ている誰か(親戚?)は「タッキーをこんな番組で見るの初めてだわ」といった。

第1問は「宇宙船から宇宙に放り出されるとき、どうなるか」みたいなものだった。答えた若い男A(顔は冴えないが頭はいいらしい)は「(番組だし)まさか(超低温の真空に直接)晒されたり(死んだり)しないだろう」みたいなことをいった。

するとAは宇宙に放出された。装備に破れなどがあり、Aはあっという間に凍結死した。俺は恐ろしくなったが、スタジオも戦慄してるだろうと思った。

本当はタッキーが最も優秀で、この問題に答えるはずだったようだが、タッキーはAに1問目を譲ったようだった。

やがてAは宇宙の何かの『座』(星座ではないが、空間に何らかの輝く複雑な図柄が広がっている)の1つになった。『座』はまだ1つだけ埋まったにすぎず、他に数ヶ所〜十ヶ所くらいの空位があった。Aは宇宙の重要らしい何かの一部になってしまったようだった。

 

【洞察】

1.「委員長専用」というのが意味ありげに見える。何かのリーダーとして(?)世の他の人たちとは別の道を行くことになる(またはその必要がある)ということなのか。

2.ウッチャンは時々出てくるが、自己の中の最も高位の側面(エンタメ・バラエティ部門?)の1つと思われる。

3.「スポーツ筋肉」という番組名が、スポーツとしての運動を表しているのか、スポーツ(鍛錬)的な作曲を表しているのか、よくわからないが、続編っぽいので、以前と似たような状況になっているということなのか。

作曲のことであれば、鍛錬的で以前と似たような作曲にはなってしまうが、今回はダーク系の演出をこらしたものをやるということなのか。

4.タッキーが札幌市出身なのは、イケメンかつ賢いかつ実家、つまり自己の中の中心で理想的な側面を表しているのかもしれない。彼は第1問をAに譲って死を免れたのは賢明な判断ということなのか。

5.Aの悲劇は、この間復帰再開した作曲(1曲目)のことで、いろいろ不備があってああなってしまったが、それはそれで宇宙の何らかの役(重要な何かの座? 新ジャンル創出?)にはたった(?)ということなのか。

6.タッキーからすれば、1曲めは「捨て」で、これから本気を出すみたいな話かもしれない。

 


 

その2)実家らしき家にいた。夕方なのか部屋は暗め。家には誰もいないと思っていた。しかしキッチンに行ってみると、空のコンロがつけっぱなしで、その大きすぎる青い火がプラ容器か何かに近くて危なかったので、火を消した。

また別の場所のコンロでは、土鍋っぽいもので枝豆を煮ていて湯が沸騰していた。出汁用なのか、赤みのある鯛っぽい魚がまるごと1匹一緒に入っていた。

母は料理を途中のままにして忽然といなくなった感じで、まさか家のどこかで倒れたのでは、と不安になった。

 

【洞察】

1.創作(作曲)の火をつけっぱなしのまま、途中で放置するなということなのか。

2.枝豆と鯛の組み合わせがなんなのか、よくわからない。