その1)ガンのリスクについての指標が示されていた。項目は7つで表は左から順に並んでいる。1番目はそれについての(テキスト的な)知識があることで、バイトNL社員は全員これに相当していた。その他、深く悩んだりすることも6か7番目にあった気がする。その他の項目はよく覚えていないが、多いほど良くないようだ。

 


 

その2)倉庫でバイトしていた。仕分け場所などの配置を工夫していた気がするが、よく覚えていない。

 


 

その3)急峻な雪山の崖を滑り降りるスキー種目を見ていた。通常のスラロームではなく、陸上でいう3000m障害などの競技にあたる感じ。それはオリンピックかそれに等しい頂点の大会だった。

2位は中堅〜ベテラン風の男で、ゴールしてからそれなりに満足そうだった。3位も男だった気がするがよく覚えていない。

優勝は若い女だった。女は岩肌が露出している崖をものともせずに滑っていった。最後はなぜか山の頂上のようなところでゴールした。

俺はその様子を見ていたが、いつの間にか女と同化していて、金メダル確定に「最っ高の気分よ!」みたいなことを何度かいった。

 

【現況】バイトNLのWM社員の人を道具のように見なす軽薄な態度がどうにも気に入らない。そういう嫌なことがあるたびに「作曲業が成功しないこと」と「好きでもないバイト」が継続していること(さらには労働者的な定年もそう遠くないこと)に、将来的な希望をまったく持てず絶望的な気分になっている。

とにかく(自分の)「道」を見つけることが肝要だと思っている。それは今やっている作曲(の延長上)なのか、それともまだ未開拓の能力があるのか。本などを参考にしたいがそれで見つかった試しがない。

【洞察】

0.現況に対する暗示的な答えなのか。

1.スキー競技がシンボルに選択されたのは、アスリート的な厳しさもあるが楽しむことも含まれているように思える。

2.急峻な崖や障害競技は「リスクの高い(ハラハラする)人生」か「人があまりやらないジャンルの作曲」(障害競技は競技人口が少ない→ユニークさを表す)などを示していると思われる。リスクというと大抵は「金がない問題」なわけで、収入の少なさ(サバイバル的な人生)もその1つに相当するのだろう。

3.女(俺)は金メダルをとって最高の気分になった。つまり、この危なげな人生(もしくはユニークな作曲)で「勝利することや頂点に立つこと=報われること」を示しているように見える。

4.中堅男(モード)で2位でもそこそこの人生だが、若い女(モード)で優勝して最高の気分を味わうことが重要らしい。古今の啓蒙本などでは、勝つことにこだわるなとか言っている奴も多いが、少なくとも自分に限っては相当こだわるべきであるかのようだ。