倉庫と思っていたがよく考えると違う気がするところでバイトしていた。1日は働いたはずだが、その後の案内もないし、もう来なくても問題ないのではと思った。

弁当が出るようで日替わりだったが、どれも揚げ物っぽくて俺はいらないと思った。よく考えるとここは弁当屋(仕出し)なのではと思える会社だった。

あるとき社内誌を見かけた。大沼電子(専門学校?)を卒業した女の子は、大沼電子で学んだ(工学的な)ことが全然役に立ってないと笑っていた。また、道南出身の30歳の女は、20代まで何も決められずにいたが(年齢に?親に?)押し出されるように海を渡り(本州の)この会社にやってきたとのことだった。それを見て俺はちょっと共感気味に笑って和んだ。

それはともかく、この会社に応募したはずなのだが、どうしてもその確かな記憶や記録がなくて妙だなと思っていた。

 

【現況】以前応募して採用になったもののNLと採用かぶりで断ったULのバイトが再び募集していた。バイトATが不採用だったら、もう時間がないのでULしかないのではと考えている。

【洞察】

1.倉庫かと思っていたら弁当屋(?)のようだ、というのがよくわからない。単純そうで面白い仕事ではないが、ゆるい感じでもあるように思えたが。

2.ULはペットフード系の倉庫なので「あまり食べたくはない弁当」という象徴になったのか。

3.二人の女がなぜ道南地方出身なのか。函館時代に作曲の修行をしていたことが関係すると思われる。特に大沼電子の方は、PC関係(あるいはそれによる作曲)と思われ、そういう知識は全然バイトには役に立たないであろう、ということなのか。

4.「応募はしたはずなのに記憶や記録にない」というのは、採用になったが断ってしまったYLのことを暗示している可能性はある。