カフェのようなところに入った。少しするとゴツめの男Aが現れ、なにやら俺の心身のことを診たり占ったり(?)してくれるという。俺は床に四つん這いにされて背中かどこか押さえられたり、立ち上がって背後から頭を腕で巻かれたりした。すると俺は急に左の脇腹がむずむずしたり、感情的に嗚咽したようになったりした。

やがて施術が終わり、Aは結果がわかったようだった。サポートとしてそばにいた別の男Bが「だいぶ(状態が)低かったですもんね」といった。

料金が取られると知って、俺は診てくれといってないのに、これでもし高かったらいい商売だなと思った。でもあまり金を持ってないので払えるか心配だった。

施術料は数百円だったが、俺は「まだ払ってないんですけど」とAにいった。するとAはカウンターにいる若い女Cに指示して、レジで会計することになった。料金は337円くらい(なぜかはじめより安くなった?)だった。俺は自分が出した小銭をうまく数えられずまごついて、繕い気味に苦笑した。

結局、肝心の結果は聞けずじまいで目が覚めてしまった。