その1)(前略忘れ)何かの経緯の後、誰もいない個人医院(?)の玄関にいた。そこでスノーブーツ(以前使っていた黄土色のやつっぽい)をはきながら何かぶつぶつ建前的な(?)ことをいっていた。そのとき、背後から誰かが急に右肩をぽんと叩いてきた。俺はひどく驚き、恐怖で飛び起きた。
叩いてきたのは霊的な何か(男?)だったような、それが直前まで今寝ている部屋にいたような気がした。


<解釈その1>
病院・・・(ベサーズ解釈)癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すこと。(ウォレス解釈)愛する人との不健全な依存関係(死の舞台が〜)。(ホロウェイ解釈)生活で大切な部分がおろそかになっている。責任や目標だけでなく、癒しや心身の健康にも心を向けよ。
玄関・・・(ベサーズ解釈)自分の判断力の拡張。楽しみ、リラックス。(ホロウェイ解釈)顔の象徴。他の人に見せている部分。人目が気になる。
右・・・(ベサーズ解釈)与えること、創造力、直感、神の気づき。右へ進むなら正しい方向
肩・・・(ベサーズ解釈)強さ、力。両肩に責任を負う能力。積極果敢。強引に通ること(〜で押し分け)。
幽霊・・・(ベサーズ解釈)理解していない自分の側面。はっきり認知していないこと。
霊・心霊的な人物動物・・・(ホロウェイ解釈)相手が霊的な誰であろうと、アドバイスそのものに注意を払うべき。根底にあるメッセージは「あなた自身やあなたの理想にもっと忠実になりなさい」。
【連想法】
誰もいない医院・・・休診。
玄関・・・出ていくところ。
スノーブーツ・・・函館時代に使っていた。冬の靴。
ぶつぶつ・・・何かまだ踏み切れない。
右肩・・・凝りやすい。疲れ。利き腕。
叩く・・・何かの合図。
驚き、恐怖・・・霊だと直感したため。

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【洞察】
1.「休診の医院を出ようとする」のは、癒し(休み)の期間の終わりを示しているのかもしれない。ただ、靴がまだ冬のもので(まだ動きたくないという?)何か言い訳じみたことを口にしているので(創作への?)復帰には少し時間がかかるのかもしれない。
2.しかしながら、霊的な人物(?)が肩を叩いてきたのは何らかのサイン(おそらくは始動の)と思われ、そろそろ何かやり始めるべきなのかもしれない。




その2)見知らぬ自室にいた。ポスターが3枚くらい壁に貼ってある。ある1枚Aは景色だった気もするが、よく覚えていない。
ある1枚Bは、ある美少女アニメかマンガのやつだった。(バストアップくらいの絵の)美少女が1人真ん中にいる。背景は簡素だがアートっぽさがあり少し風変わりなデザインだった。
ある1枚Cは、Bと似てるなと思った。よく見ると同じ作品、あるいはシリーズ作品の少し前のポスターだと気づいた。キャラの子が違う、背景も若干違う、しかし構図がほぼ同じで、なんだ同じことを続けてるのかと思った。
東京(?)に引っ越したらBかCどちらか1枚を持っていって(かつてのオタク時代のように?)壁に貼りたい(できれば他のオタ系ポスターも)と思った。


<解釈その2>
広告(チラシ・ポスター)・・・(ベサーズ解釈)注意せよ。高次の自己、導きがあなたにメッセージを送っている。
【連想法】
ポスター・・・そのとき好きな人やキャラのやつを貼る。
アート的、風変わりなデザインの背景・・・表面上はオタだがアーティスト的な野心が隠れていそう。
構図が同じ・・・アニメやマンガ(特に最近の作品)は構造がどれも似ている。
同じことを続けている・・・・別々と思っていたBとCの要素が、実はよく似た構造をもっていて、それをシリーズ的に続けているに過ぎないということ。
東京・・・日本の中心。(実家と比べると拡大された)自己の核心。古い自己(実家・先天的)に対して新しい(後天的な)自己。ビジネス。人口や数の力(=ポピュラー)。
持っていって貼りたい・・・オタクに戻りたい。

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【洞察】
1.ポスターについては、かつてはたくさん主にアニメ系のを貼っていた。今は街の地図以外はまったく貼らなくなった。どちらが自分らしいのかといえば、この夢では前者を示しているようにも見える。
2.BとCは、作曲と作家業の比較のことかもしれない。別々の業種に見えるが、構造レベルでは同じということなのか。作曲も結局マンガをモチーフにしていたので、今後それを休業(あるいは引退)してラノベやマンガ原作を書き始めたとしても、広義の意味では同じことを続けていることになる、ということなのか。
3.BとCは、マンガ(原作)とラノベ(小説)の違いという見方もできる。Cの方が過去のようなので、小説の方だと思われる。ストーリーというレベルではどちらもほぼ同じということであり、どちらか1枚といっているので、どちらで始めてもいいということなのか。
4.リアルで東京に住んでいるのに「東京に引っ越したら」というのが興味深い。ここでは自己の核心(本当にやりたいこと)へ至ることを示しているように思える。




その3)実家らしき家にいた。今は夜11時過ぎで、薬屋のバイトに行くには遅すぎるが、店の営業はまだあと1時間あるし、しばらく用事や体調不良で出勤してなかったので他の人に負担をかけてしまったと思い、行かなくてはと思った。ただ、今から行って社員に白い目をされないかという不安は大きかった。
キッチン(リフォーム前の位置だが設備などが当時と違う)へ行き、出かけることを母に伝えた。母は料理しながら「(夕食か夜食)作っているから」みたいなことをいった。


<解釈その3>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事(バイト)。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
【連想法】
実家・・・狭義の自己(あるいは自我)。今は住んでない。古い、あるいは古くからある自己。
薬屋・・・唯一経験のあるバイト。稼ぎがよくても接客業はもう2度としたくない。
料理・・・自分ではやらない。誰かに作ってもらうもの。

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【洞察】
1.作曲はしばらく休業(あるいは引退)するつもりなのだが、これはどういうことか。薬屋のバイトは、作曲に関係しているとずっと思っていたが、構造レベルでは作家と変わりないということなら「創作を生業とする」ことを示しているのかもしれない。
2.その1や2からの流れからすると「そろそろ始めたい」ことを示しているように見える。しかし、もう夜遅くなので出勤時間はひどく少ない。その1の冬靴やグズグズしている感じに似ており、まだ準備や体調が整いきっていないか、あるいはウォーミングアップ程度のことから始めることを示しているかもしれない。
3.母が夕食か夜食を作っているのは、心身の栄養面での補給やバックアップは問題ないということなのか。




その4)(昼寝の夢)宇宙が舞台の艦隊シミュレーション風のゲームをやっていた。敵の艦隊は強力で戦艦は何マスも使うほど大きく、こちらの戦力よりも優れている感じがした。
味方の第一艦隊の旗艦はアズレンの三笠のような艦だった。敵の強力な砲撃をどうにかかわして砲をを打ち込むと、敵のHPを削り切ったのか急に戦闘が終わった。それからほどなく、敵の総帥(デスラーっぽい)らしき男が近くまで接触してきて、含みありげなことを言って去っていった。
これで戦いは終わったのかと思っていると、敵は超強力な波動砲のようなエネルギー波を撃ってきて、味方の惑星が半壊し、艦隊もひどくダメージを受けてしまった。そしてストーリーはまだ続く(ここからが本番?)ような感じだった。


<解釈その4>
敵・・・(ベサーズ解釈)誤解し恐れていた未知の部分との戦い。
【連想法】
艦隊SLG・・・昔からこのタイプのゲームや話が好き。特に宇宙艦隊もの。
敵・・・自分がいる味方を脅かす。いかにも悪で、ストーリーとしては古いタイプの敵。
三笠・・・日露戦の旗艦としての武勲は有名だが、ゲーム中では時代遅れで弱い。
総帥・・・いかにもデスラーな感じ。賢く冷静で、カリスマ性が高い。
波動砲・・・奥の手。最後の手段。カタルシス

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【寝る前の思考】マンガやアニメに関係する執筆(ラノベや原作等)をやるという提示が昨日、そろそろ始動すべきという提示が今日の夢という感じだったが、具体的に何から始めていいのか(そういった衝動もないし)さっぱりわからない。
【洞察】
1.宇宙戦艦ヤマトにあるような戦力差を覆すストーリー類の提示の可能性。不利な状況をしのいで勝ったと思ったら敵の奥の手で戦況を覆されて話が続く、というのはよくあるパターン。
2.執筆をやるのかどうなのかというせめぎ合いが宇宙艦隊の戦争として象徴化された可能性。敵は「そんなのは無理だ」とという反対勢力であろうか。どうにか勝った(=方向性の提示によってやりたいことがわかった?)かに思えたが、奥の手(=そもそもネタや書きたい衝動がない?)で大ダメージを食い、まだまだせめぎ合いは続く、みたいな話?
3.洞察2の場合、葛藤を大げさに示しただけで何の答えや解決にもなってないように見えるが、今からどう出るかが重要ということなのか。夢自体が現実のシミュレーションの様相があるので、夢の中で戦いが解決するまで、あるいはリアルで何かわかったり気づいたりするまで、無闇に動かないほうがいいのだろうか。