その1)何かの経緯の後、あるアスリート(陸上?)の引退式に出た。知り合いの著名なアスリートたちがマイクに向かって言葉を贈った。引退を惜しんで泣いている人もいた。俺は一緒にいた仲間の男に「(俺はこれからデビューだが)俺も泣かれるような選手にならないとな」といった。


<解釈その1>
【現況】4年以上使ったiPod touch 5thを売って6thを買った。
【洞察】引退したアスリートは売ったiPodのことを指しているのか。それに関連付けられて、引退するとき泣かれるような作曲家にならないと、みたいな話なのか。




その2)数日かけて走るロングランのような競技に出ていた。コースは市内の様々な建物の中が中心だった。
あるとき、大きな岩の塊(人工的にカットされて角ばっている)を腕の力だけで渡る所に出た。到底無理と思われたが、案外俺には腕力があり疲れもせずに行けた。途中の縁に、小さな山菜が疎らに生えているのを見かけた。そこに手をかけるとつぶしてしまうので気が引けたが、完走するためにやむなく手をかけた。
大岩を渡りきると蕎麦屋か何かの店があり、カウンターのテーブルの上がコースになっているらしく、そこを行った。同じくそこを行こうとする若い女を見かけた。営業中のようだが、その時は客も店員もいない様子だった。
やがて夕方になり、その日のタイムアップが知らされた。今日はここまでかと思ったが、今田耕司(?)が話す様子を見ていると、どうも今日が最終日だったらしい。俺は完走できずがっかりした気がする。


<解釈その2>
競走(レース)・・・(ベサーズ解釈)自分自身と競い合っている。勝つために側面すべてを統合すべき。
岩・・・(ベサーズ解釈)強さ、基盤、独自の能力。(ケイシー解釈)道を遮る岩は困難な状況。克服が困難なこと。頑丈、安定性(丸石)。潜在的な力。感情的不毛(石のような〜)。

        • -

【洞察】今年はまだ作曲に取り掛かっていないし、いったい(自己の中の)何の競走なのか。困難な岩場を乗り切った割には完走できなかったりして、何か引っかかる。まだやりきっていない何かがあるのか、それとも葛藤や苦心の日々の終わりを告げているのか。