ウッチャンが彼らしい叙情的コメディっぽい映画を撮っていた。途中で主役級の若手女優が、音声がトラブルで最初から入ってなかったことに気づいたが、皆の熱心な仕事を気遣って結局最後まで言えなかった。
撮影後、女から事実を聞かされウッチャンは「冗談は言わなくていいんだよ」といったが、本当だと知ると呆然としていた気がする。
(中略忘れ)
何かの事で、俺は小藪にバカにされていた。俺は小藪に掴みかかると「おまえそんなこと言える立場になったんかい!」といった。一瞬、あれどっちが先輩だったっけと考えた。予想外の行動だったのか、小藪はたじろいでいた。俺は「芸人ならウッチャン(No.1の意)を目指すだろうが」とつづけた。


<解釈>
映画・・・(ベサーズ解釈)現在考えていること、フィーリング、認知力、人間関係を表す。(ケイシー解釈)集団意識(大衆の感情)。自分自身の人生の物語。
映画監督・・・(ウォレス解釈)生来もつ知恵の象徴で、これまで無視してきた才能やスキルを使い、自信をもって行動するようすすめている。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【現況】KS#1の間奏パートを書いたが、一部は良かったものの、いくらか書き直さねばならないと思った。
【洞察】
1.映画の撮り直しは、おそらく現況の反映と思われる。
2.小藪は卑小な側面、あるいはそこそこ(彼で言えば座長程度)のポジションや出来で満足している事の象徴か。間奏パートも含めて最高のものを目指せということか。