その1)ある日本人のメジャーリーガーA(投手)が何かのインタビューを受けていた。Aはマー君や大谷並の超大物で、ダルビッシュを追いかけてメジャーを目指してきたようだった。
Aはその場にいたダルビッシュに対し「俺が知りたいのはそういうことじゃない」みたいにいって食ってかかった。ダルは引退が噂されていたが、それについてちゃんとしたコメントを残していなかったようだ。ダルは「今後は絵を中心に活動したい。野球はケガが多いので」といった。彼は絵もかなりの腕前があるようだ。
はたから見ていた俺も、それほど才能があるのに? とか、行きたくてもメジャーに行けない人もいるのに? とか、信じられない思いでいっぱいだった。しかしダルは、そういうことにはこだわりがないようだった。


<解釈その1>
インタビュー・・・(ベサーズ解釈)自分の側面の存在にもっと気づくこと。意識の個別の面(意識・潜在意識・無意識)をすべて融合するように学ぶこと。
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。

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【洞察】
1.絵心はあまりないので、絵描きに転身するという意味でもなさそうだが...。
2.アスリート的(成績や報酬のために自分を追い込んでしまう、それ故に体調を崩す?=野球はケガが多い)な作曲はもう終わりで、これからは絵描きのようなやり方で作曲する、という導きなのか。
3.才能の高さと本当にやりたいことは必ずしも一致しない、ということなのか。




その2)小型のキャンピングカーのような形の大型タクシーに乗っていた。相乗りらしく、30代くらいのセレブ主婦らしき女がいた。
頭を固定するためなのか、白いウレタンのようなごわごわして大きいものが頭上にあり、視界も狭まっていて不快だった。俺はそれを取っ払い、窓の日よけ(?)もなくした。すると女は、他人に姿を見られるのを嫌がって不満の声を漏らした。俺は「こっち側だけだから。そっち側は見えないでしょ?」みたいなことをいった。女は渋々了解したが「じゃあなんで高いお金を払ってこのタクシーに乗ったのか」みたいなことをいった。はっきり答えたか覚えていないが、ウッチャンの番組の企画だから彼持ちかP持ちだろうと思っていた。
ある海岸で信号待ちのとき、鳥の群れがこっちに向かって飛んできた。女は動物が嫌いらしく騒いでいた。
俺はいつの間にかウッチャンになっていて、女と打ち解けていた。
あるとき、タクシーを降りて何かの食品工場を見学した。ベテラン運転手はガイド役も手馴れた感じだった。ウッチャンと女はそこで楽しそうにしていた。
お忍び移動だったのが、いつの間にか観光のようになっていた。


<解釈その2>
タクシー・・・(ベサーズ解釈)一時的な個性。過渡期にいる。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
食べ物・・・(ベサーズ解釈)心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。(ケイシー解釈)心に栄養となるもの。肉体を維持するすべてのもの。精神的な支え。精神を養うもの。(ウォレス解釈)自分の欲求を満たす能力。成功のチャンスを探り、それを最大限に生かすエネルギーを提供するもの。
工場・・・(ウォレス解釈)(〜で探す)職業的にもっと成功したいことを示す。(ホロウェイ解釈)(〜の環境条件)労働意欲や創作意欲の健康度。

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【寝る前の質問】(その1で)メジャーリーガーを引退して絵を描くとはどういうことなのか。
【洞察】
1.答えになっているかは不明だが、コントやテレビ企画の王者ウッチャンとセレブ主婦が打ち解ける、というのは経済的な成功を示している(絵描き的な作曲によってそこに行き着く?)のか。
2.成功ための心身の栄養を蓄える、あるいはその過程を楽しむ(?)時期ということなのか。