何かの経緯の後、実家の居間にいた。父(故)と母もいた。俺はやや高級そうな弁当が入った白い箱を手にしていた。ほどなく北島三郎がやってきた。俺は少し驚いて軽く会釈した。北島は隣の部屋(リアルとは構造が違う)にある、俺が新しく買ったデスクトップPCとテレビの電源を入れた。双方の白いLEDが煌々と点く。「とりあえずスイッチを入れないと気が済まないみたい」と俺は母にいった。今すぐは使わないし電気がもったいないので、機を見てオフにしようと思った。
北島は居間に戻った。これから会談か何かありそうな感じだが、彼が何をしにきたのかはよく覚えていない。


<解釈>
白・・・(ベサーズ解釈)真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(ケイシー解釈)純粋さ。無知。完璧さに対する理想。衰弱。(ホロウェイ解釈)光、輝き、回復、浄化、再生、治癒。複雑な問題を覆い隠す薄っぺらな楽観主義。
食べ物・・・(ベサーズ解釈)心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。(ケイシー解釈)心に栄養となるもの。肉体を維持するすべてのもの。精神的な支え。精神を養うもの。(ウォレス解釈)自分の欲求を満たす能力。成功のチャンスを探り、それを最大限に生かすエネルギーを提供するもの。(フォンタナ解釈)自己保存、種の保存(フロイト説)。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【現況】
1.AT#1のアレンジをしているが、久々にガチのアナログ楽器フレーズなので大変。
2.夏の新作アニメをたくさん見た。
【洞察】
1.北島三郎は演歌がどうのというよりも(音楽界での)富や成功(者)、いわゆる大御所の象徴と思われる。
2.新しいPCやテレビが手に入ることを予見しているのか。もしくは新しいアレンジ等のアイデアや手段のことであれば、富や成功をもたらす側面は新しいことに関心が深いということか。




その2)(昼寝の夢)捕虜として友人らしき男Aと民間の病室らしき部屋にいた。そこへドイツ軍の将校が二人(上官と下士官)入ってきた。下士官とAは、壁にかかっている写真の建物の文字看板の読み方について熱弁を交わした。ネイティブの下士官の方が正しいような感じだった気がする。俺はAに「ずいぶん細かい事にこだわるんだな」といって笑った。
温厚そうな壮年の上官は、俺たちに廊下に出ているよう指示した。どうせ部屋をくまなく調査するつもりだろうけど、何も隠してないから何も出てこないぞと思った気がする。


<解釈その2>
囚人(捕虜)・・・(ケイシー解釈)外部の状況にとって抑制されること。自分の正当性を主張し困った状況に陥る(精神の酷使)。怠けて自分の人生を一つの方向だけ集中しすぎて困難な立場に立たされる。不十分、恐怖、罪の意識に囚われた自分自身の側面。自分の現実の生き方のせいでいくつかの状況により窮地に立たされた人物。(マロン解釈)現在の状況に捕らわれていると感じている。
病院・・・(ベサーズ解釈)癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すこと。(ウォレス解釈)愛する人との不健全な依存関係(死の舞台が〜)。(ホロウェイ解釈)生活で大切な部分がおろそかになっている。責任や目標だけでなく、癒しや心身の健康にも心を向けよ。
軍隊・・・(ベサーズ解釈)将校なら導きを表す。基地や軍隊にいるのなら、自分自身に厳しい制限を課している。自分の責任を受け入れ自分の目標を決めるのではなく、能力を他人のために浪費していること、自己訓練の必要があること。

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【現況】自分はいったい何者なのか、とか無意識を探求する系のテレビを見たり資料を検討したりした。テレビを見ているときは、やたらと近所の騒音(トラック、研ぎ屋の拡声器、犬の吠え声や飼い主の奇声、下階の住人の生活音)の邪魔が入って集中できなかった。
【洞察】
1.捕虜ではあるが牢獄にはいないし、不当な扱いは受けてない感じ。ストイックな考え方に捕らわれ気味ということなのか。
2.建物の文字看板の読み方の正誤が何を表すのかよくわからない。ネイティブ軍人の方が正しいとすれば、専門(地元)のことは専門家(地元人)に任せておけ、みたいな話なのか。あるいは、夢を科学的に解こうとする人たちが夢の中の文字情報の画像化を試みていたので、そういう専門外の細かいことは専門家にやらせておけ、ということなのか。