その1)誰かの扱いの悪さに見かねて、代わりに鳥かごの中を覗くと、エサの容器は殻ばかりでエサがあまり残っていなかった。中にいたインコに、ヒナ用の柔らかいエサをやると、もりもり食べだした。


<解釈その1>
インコ・・・自分にとっては、何度も夢に出てきて特に意味のある、創造やアイデアのシンボル。

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【現況】大沼公園の白鳥を見に行ってきた。子供たちが楽しそうにパンの欠片を投げていた。今、住んでいる地で望んでいたイベントはこれですべて終えたような気がする。
【洞察】
1.アイデアに関わる栄養がまだまだ足りていないということか。ヒナ用のエサは、もっと子供っぽい遊びやネタなどを求めていることを意味するかもしれない。
2.エサを食べているので、子供っぽい栄養はすでに補充され、数日後に曲が書けるかもしれない。
3.大人のアイデアやモチーフは今、枯渇している。その代わり子供っぽいモチーフが得られ、曲を書くことになるだろう。
【検証】
「インコの夢」特設ページへ




その2)アーティスティックな建築の大きなビルで音楽活動を続けている、自称「久宝留理子」(ブサイクで全然似てない)は、スピリチュアルな事に通じていた。彼女はインタビューで、ある神々しい曲を聴くと興奮してエクスタシーに達する、といった感じのコメントをしていた。


<解釈その2>

ビル・・・一般に、大きなビルは、ものすごいエネルギーの源で、大きなチャンスや可能性がある。成し遂げる大きな運命を暗示している。あるいは、ビジネスに関することか。
インタビュー・・・一般に、自分の側面の存在にもっと気づくこと。意識の個別の面(意識・潜在意識・無意識)をすべて融合するように学ぶこと。

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【洞察】
1.スピリチュアルな事を学び、(精神や魂的に)エクスタシーを得られるような曲を書けば、アート的にもビジネス的にも成功するということか。
2.スピリチュアル的に欲求不満なので、好きな音楽を聴いてそれを解消せよということ。
3.性的な欲求不満を、音楽で解消するというアイデア




その3)専門学校の寄宿舎のようなところにいた。俺は退屈な授業を抜け出し、誰かの後についていって、見つからないようあちこち通り抜け、広い寝室で横になった。眠ろうとしたが、そこでは深夜でも学校紹介のPVが大画面で流れていて、なかなか寝つけなかった。
この学校でやることはもう終えたと思うし、大学や就職の方へ行くつもりはないので、早く帰ってやりたいことをしたい、という気持ちだった。最後のテストはもう受けていて、後で結果が送られてくるようだったが、進学しないのであまり関係ないと思った。


<解釈その3>
寮(寄宿舎)・・・一般に、あなたのたくさんの側面が成長し学んでいる。多様性が試され融合されようとしている。
寝室・・・一般に、休息、夢、無意識、性のフィーリング。
テスト・・・一般に、成長の学びのためのチャンス。

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【洞察】
1.現況で感じたことの反映と思われる。寄宿舎を今の下宿に喩えたのなら、この地で学ぶことはもうないということ。しかし、次の土地のことが気になって、なかなか休まらない。
2.この地で学ぶべき専門的なこと(作曲など)はもう終えた。音楽の学問的な勉強や職人的な仕事(請負)をやるつもりはないので、行くべき場所へ行って、曲作りに専念すればよいということ。
3.この地で学び、与えたことの結果(見返り)は、あまり気にせず、やりたいことに集中すればよい。
4.現在の学び(感情のコントロールや精神的養生など)はもう少しで終わるということ。しかし、次のことが気になって、なかなか休まらない。
5.現在の学びを退屈に感じて、途中で投げだそうとしている。




【今日のカード】Hummingbird(ハートを開く・めまぐるしい変化)/Courage(勇気・大天使アリエル)/Pearl(流動的に生きる)/25 Knight of Wands(Florence Nightingale)(真実の擁護者。自己にバランスを与え両面をはっきり見る。自分自身の旅においてだけでなく、その過程で接する人々の恩恵のためにも真実を探し求める。失望からの解放)