その1)白いボートに乗っている。俺は潜水服を着て、ダイビングのレッスンを受けようとしていた。男の先生の後について水に慣らした後、単独で潜った。舟底の中央部には、小型推進機(水流ジェットっぽい)が一つ付いていた。いつの間にか舟底の幅が広くなっている。小さな銀色の魚が一匹、舟底に付いて泳いでいた。はじめは海かと思っていたが、水は澄んでいて湖のようだった。
水面に顔を出すと、ボートはさらに大型クルーザーのように大きくなっていて、甲板に上がるのに一苦労だった。船に上がると次のレッスンが待っているような感じがあった。


<解釈その1>
白・・・一般に、真実、清らかさ、神の光、保護、導き。
ボート・・・一般に、感情を表す。
潜水・・・一般に、感情的に沈むこと。
泳ぐ・・・一般に、感情の課題を学ぶこと。人生の感情の水域で、自分を維持し理解する方法。感情をコントロールし続けること。
銀・・・一般に、精神を護る、光、真実。
魚・・・一般に、瞑想、精神の栄養が必要。
湖・・・一般に、澄んでいるなら、感情を上手くコントロールしている。感情面の資質と繊細さ。

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【現況】夕方、ロックっぽい曲のアレンジを進めた。深夜は、モチーフが見つからず作曲はしなかった。「時が来れば書かずにいられなくなる、慌てることはない」と自分に言い聞かせ、早めに寝た。
【洞察】
1.感情に関する学びをしている。特に感情の奥底の方(推進機、つまりモチベーション)のために、瞑想や精神の栄養が必要という真実。
2.1の課題を終えると、感情を上手くコントロールできるようになり、航海は安定するであろう。そして、さらなる学びが待っている。




その2)実家の居間でテレビを見ながら食事をしていると、親父(故)がちょっかいをかけてきた。テレビから少し遠くなってしまうが、俺はちょっかいが届かない所まで、座イスを移した。食事が乗ったローテーブルの下に何かはさまっていて安定せず、直そうとした記憶がある。


<解釈その2>
食物(食事)・・・一般に、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。
テレビ・・・一般に、自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。

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【寝る前の思考】バシャールの本で、なりたい自分のように振る舞えばいずれそうなるという件を読んでいるが、自分はいったいどうなりたいのか、大体の方向性はわかっているが、未だはっきりしない部分について深く考え、悩んだ。
【洞察】今は心身や魂の栄養を摂りつつ、(自分なりの瞑想をして)自分を見つめ直す時期であり、知識や思考であれこれ考えるべきではない。どうしても考えてしまうなら、もっと引いて自分を見るか、あるいはそれを止めて、心身や魂の養生に徹しなさいということ。




その3)ある地方都市の駅前にいる。一度来たことがある感じ。駅前通りにはバス停がたくさんあった。また、横に長い駅舎には食堂がたくさんあり、朝早いというのに地元客が多く入っていた。
駅の入口へ戻ろうと引き返す途中、駅舎2階の食堂のテラスで、数人の少女たちが並んでおしゃべりしているのを見かけた。そのうちの一人がとても可愛く好みで、目が合うとドキッとした。


<解釈その3>
バス・・・一般に、自分を表現するための大きな潜在能力。
レストラン(食堂)・・・一般に、栄養を摂り、自分を保つためのたくさんの選択肢。心の栄養を養い、気持ちを伝え合う必要性。必要なものを分かち合うこと。あるいは「食物」から、心身、感情、魂のための栄養。考えとアイデアのための栄養。
【寝る前の思考】なりたい自分について、嫁がいるのが理想と思っている。嫁は得られるのか、それともずっと独り身か。
【洞察】
1.地方への旅は、作曲など創作についてのシンボルのことが多い。あなたの内外には潜在能力やアイデア(=バス停や食堂)が溢れている。つまり、創作こそがあなたの嫁である。※ 創作を与えることと拡大解釈すれば、同じ質問をして「寄付せよ」(その日の洞察は違っていたが後で真意に気づいた2010.9.4)という答えをもらったことがある。
2.大本命の曲についてのアイデアや創造性がこれから得られるという暗示。
3.リアル旅先で、あるいは創作の旅をつづけていれば、その途中で本命の女と出会うという予言。




その4)教室で席に座っている。院時代の同僚TSが、黒板に小説のような文を書き始めた。よく見ようとすると、TSは文をさっと消してしまう。俺がよそ見をすると、また書き出した。それを何度かくり返す。やがて、俺はずっと後ろを向きつづけ、TSに文を全部書かせてやり、発表の時に読むことにした。
場面変わって、発表会。一年上の女生徒が、菓子についてのエッセイのようなものを公開していた。コメディ風だったり謎の用語が出てきたりしたが、よく覚えていない。


<解釈その4>
【洞察】次作の小説のアイデアが見え隠れしている、ということだろうか。まだはっきりしない。




その5)地元函館のいつものYスーパーへ行く道を歩いている。俺はゴム製の長い何かをはいていて、歩くたびにきゅーきゅー鳴り、少し気になった。


<解釈その5>
スーパー(商店)・・・一般に、内なる大きな資質。多くの選択肢とチャンス。ものごとを見るための新たなアイデアや方法。内奥の豊かさ、才能。自分の新たな部分を覚醒させること。
ゴム・・・一般に、しなやかさ、絶縁体、保護。ゴム加工品を身につけているのは、感情の吹き荒れる中での保護を示している。

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【洞察】
1.今アレンジしている曲について。曲の可能性を探ろうとしているが、途中で感情的にならないように気をつけよということ。
2.今の時季の雪道は滑るので気をつけよということ。




【今日のカード】Dolphin(スピリチュアルなガイド・インナーチャイルドを癒す)/Brilliant Idea!(素晴らしいアイデア!・大天使ウリエル)/Jasper(壮大な計画・絵)/71 Eight of Pentacles(The Jewel in the Lotus)(忍耐。何かが花を咲かせ始めている。つぼみが充分にふくらんでいくプロセス。いま自分の前にあることだけをやりなさい。自己の受容)