その1)ある店で軽登山用のローカットの靴を探していた。靴に手をのばそうとすると、中学生くらいのインテリオタクっぽい少年が、俺をからかってきた。俺は相手の喉をつかんで「なんだよ」と小さい声で脅したが、それ以上は迫らなかった。
その後、再び靴を手にとろうとすると、別の似たような少年がやってきて、俺の首にまち針のようなものを刺そうとした。俺は先んじて少年の喉を絞めるようにつかまえ、何のつもりかと聞いた。少年は「これを刺して(人々に)発作を起こさせる」といって不気味に笑っていた。そのとき、20世紀少年を読んだ世代がマンガに影響されて、危険な遊びを企んでいると気づいた。


<解釈その1>
靴・・・一般に、基礎知識を養うこと。旅の途上で自分を守るもの。役割。
喉・・・「喉を絞める」は言葉によるコミュニケーションの遮断し、フィーリングを抑圧している。
まち針・・・縫う針とは別物。「とげ・破片」の類なら、いらいらするもの、心配のもと。「毒針→悪い注射」の類なら、破壊的で危険な考えを自分に注入すること。

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【現況】気温も下がってきてそろそろ作曲、と思っているが、なんとなくだるくて(体というより気力や感性)モチベーションが上がってこない。
【洞察】
0.登山を作曲とするなら、靴は楽器やソフトであろうか。
1.今、作曲にかかろうとすると、(発作的に)いらいらしたり否定的になるであろう。
2.言葉によるコミュニケーションを閉じてはならない。つまり、まずは小説を完成させることに専念せよということか。(リアルな話し相手がいないため、作品の中でのあらゆる自分との対話と思われる)




その2)薄緑色の大きな病院を見ている。新築で清潔そうである。その建物には、テナントとして北海道銀行が入っていた。


<解釈その2>
緑・・・一般に、成長、癒し、悠々、創造力。
病院・・・一般に、癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すところ。
銀行・・・一般に、宇宙の両替所。エネルギーの保管室。無尽蔵の資質。無意識が集合したもの。いつでも引き出すことができる、あらゆる知識とアイデアの貯蔵庫。

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【現況】その1について解説を求めた。
【洞察】
1.リラックスして癒されれば、無限の資質を発揮できるであろう。
2.今はリラックスして、感情や心身の元気を取り戻すとともに、自分に投資(他人の作品、あるいは自然に触れたり)して才能や洞察力を預金すべきである。