その1)日本と韓国の野球選手たちが、グラウンドで泥仕合をしていた。ホームベースをめぐって互いの妨害はエスカレートしてき、暴力じみてきたところで目が覚めた。


<解釈その1>
泥・・・一般に、成長していない、自分の考え方や状況を制限している、あるいは悪習慣など。

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【現況】机に向かうと体が緊張するので、M01などを使い、寝転がりながら作曲する方法はないかと考えた。
【洞察】試合の夢はたまに見るが、こういうのは初めて。ルールに沿って勝負していないということか。




その2)旅をしている。北のほうにある目的地に向かって海岸を歩いていたら、雲行きが怪しくなり、日も暮れてしまった。このまま強行するか、近くで宿を探すか、考えていた。何かの経緯でもらった宿泊無料券があるというイメージがあったが、どこでも使えるのかとか、予約していない、飲み物を用意していない(田舎は自販機が少ないので)など、何かと不安だった。


<解釈その2>
北・・・一般に、暗さ、不確かさ、無知。精神的な導きを求める場所。北が上なら、正しい方向に進んでいる。
海岸(浜辺)・・・一般に、意識と無意識の間にある境界。巨大なエネルギーを海から引き出すことができる。
雲・・・一般に、暗い雲はエネルギーが低く、心が沈んでいる。学びに目を背けている。
日没・・・一般に、終結。または、あなたの人生で何かが終わったこと。
宿・・・「ホテル」の類なら、成長のための大きな可能性。田舎の宿なので、寛ぎを表しているかもしれない。
券(切符・チケット)・・・一般に、新たな経験のチャンス。

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【洞察】おそらく今年の上半期の総括を表している。
創作をして行くべき場所へ向かっていたが、過労でエネルギーが低くなり、いったん中断せざるをえなくなった(日没サスペンデッド)。寛ぎ成長するチャンスを与えられたが、不確実なことが多くて(いつまで休めばいいのか、他に楽しみが思いつかないなど)、不安になっている。




その3)どこかの賃貸マンションへ引っ越した。荷物はまだ片付いておらず散らかっている。母は家電(炊飯器?)などの買い出しに出かけている。キッチンに行くと、テーブルの上に大皿があり、ゆでたほうれん草が盛ってあった。冷蔵庫はかなり小型で、フリーザーは氷くらいしか入りそうになかった。しかしよく見ると、備え付けの中型冷凍庫(下の引き出しに大量のブロック氷がある)の中に、そのミニ冷蔵庫が収まっていた。それならまあいいかと思った。


<解釈その3>
引っ越し・・・一般に、内面に大きな変化が起こっている。完全なる存在へと変化していくよう、成長している。
キッチン・・・一般に、仕事の場。計画や案を手早くつくり、養い育てるための準備場所。
野菜・・・一般に、蒔いたものを収穫すること。体の中のバランス。健康によいもの。
冷蔵庫・・・一般に、フィーリングを凍結すること。冷淡さ。愛情の欠如。
氷・・・一般に、凍りついた感情とフィーリング。鈍感さ。与え受け取ることを凍結した状態。

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【洞察】
1.リアル引っ越しについての情報。炊飯器は買うべき。野菜をもっと食べよ。冷蔵庫はマンションに備え付けなのか。フリーザーの方が大きな冷蔵庫(冷蔵室はいつも空いているのが現状で、冷凍室が重視されている)。
2.内面の大きな変化の時期である。自分の中の賢い創造の側面は、主たるアイデア穀物・主食・人生の核になるもの)を生みだすための買い出しに出かけており、今は不在である。仕事の収穫(過去に作曲したものの報酬)を待つがよい。
3.冷蔵庫と冷凍庫の特殊な構造の意味がよくわからない。今はアイデアを出さずに、保存保管しておけということか。あるいは今は感情やフィーリングが鈍っているので、時機を待たねばならない。
4.要するに「今は創作するな」ということ。時機を「待つ」という学び。