芸能事務所らしきところにいる。アイドルの卵の歌や振り付けを、マイケル級の大物が見てくれる(オーディションしてくれる)企画があるようだ。はじめは筋があるみたいなことを言っていたが、急に連絡が途絶えてしまう。大物の担当者は「彼は自分の歌のとき以外は本気を出さない。この企画もはじめから乗り気ではなく、自分もこんな浮ついた(ウソを並べたような)仕事からは降りたい」というメッセージを、石板かガラス板の碑文のようなもので送ってきた。
それに腹を立てたピース綾部は「絶対にあきらめたらダメだ、(交渉も活動も)つづけなきゃ」みたいなことを熱く語っていた。


<解釈>
オーディション・・・一般に、自信。自分を試そうとすること。あるいは学んだことを認めようとする意欲。自分の中の新しい資質を試すこと等。

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【洞察】初めての要素が多くて、解釈しづらい。
1.アイドルの卵は自分にとっての何か。今の状況であれば、誰かが作品を見てくれるのかもしれないが、たとえ何があっても綾部の言うとおりである。
2.アイドルも大物も綾部も自分のなかの側面。この先、本筋(大物系)ではない作品(アイドル系)に関わろうとするが、気乗りがしない。しかし、モノになるまでつづけなくてはならない、と若手エンタメ系のホープ(綾部)が言っている。