見知らぬ土の荒野にいた。先を急ぐ必要があるようで、俺は走りはじめた。前方に西谷がいた。彼を抜こうとしたが、彼の方が少し速くてどうしても抜けない。運動能力では勝てないから仕方ないのかと思った。

土の大きな塊が多い、ごつごつした斜面を下った。すると、そこにカードゲームのサイトがあり、見知らぬ若い女と対戦することになった。花札とも違う見たこともない絵や記号でルールもわからないが、適当にカードを出していった。

さすがにこれでは勝てないかと思ったとき、突然スヌーピーが映った。スヌーピーはご機嫌そうな顔をこちらに向け、賞金の入った大きな袋のようなものをサリーから受け取った。笑顔のサリーは、一瞬のっぺらぼうになったが、再び笑顔が戻った。どうやら俺は勝ったらしいと思った。

 

【洞察】

1.啓示的な夢に思える。(作曲等の専門的な)能力で勝てない相手を無理に越えようとしなくても、内容もルールもわからない(この世の人生の?)ゲームで適当に戦っても、結局は満足のいく賞金(もらうべくしてもらえる金?)は受け取れるということなのか。

2.サリーの顔の変化は、この賞金は反則技に近いが知らんぷりしてあげる、みたいなことなのか。

3.要するに「成功しようとがんばらなくても、金についてはなんとかなる(ことを知っている)」といいたいのか。