その1)見知らぬ小〜中学校くらいの誰もいない校舎にいた。お化けか何か出るらしく、その調査(?)で来たようだ。

ある教室にいるとき、誰もいないのにあちこちでガタガタ音がした気がする。俺はマスクをしていて、口を覆ったり出したりすると(?)それに反応していたような気がする。

不気味なそれらをふり払うため、マスクをはずして強く息を吐いた。すると、開いていた窓(外は晴れていた気がする)から強い風が入ってきた。俺の「ハーッ!」というのに反応しているようで「これが俺の力か...」とつぶやいた。

 

【洞察】

1.不穏な分子(あるいはスピリット?)を、風を呼んで祓う能力があるということなのか。

2.黙っている(マスク有)と不穏な音がするが、口を開けて祓おうとすれば祓えるということなのか。

3.不穏な音は、近隣のイカれ騒音野郎のことか、それに対する被害妄想を暗示している可能性はある。

4.もうすぐマスクは不要になり、風の力で引っ越しできる(リアルでは強風で遠くの地まで飛ばしてくれと願うことがある)ということかもしれない。

 


 

その2)大学病院(?)でバイトしていた。そこは大きなフロアで、荷物を運んだり情報や書類などを受け取ったりする場所のようだ。

俺は『薬剤部』と書かれた大きな白い箱を運んでいた。箱の上部に小さな口が開いていて中に紙が入っているようで、何かの投票箱のようにも思えた。

様子を見ていると、このフロアは歩き方にルールがあるようだった。俺もそれに従いショートカットはせず、決まった場所で直角に曲がって進んだ。

フロアの奥でここのリーダーらしき男を見かけ、この荷物をどこへ運ぶか訊こうと思った。

 

【洞察】自己の深層の情報処理の領域を垣間見ているのか。「薬剤部」はおそらく作曲のことと思われるが、飲んでいる薬(鎮静剤など)の可能性もある。

 


 

その3)見知らぬマンションに住んでいた。隣室から水漏れ(?)のような音がするので行ってみると、洗濯機(?)の水が漏れていたようだった。

水漏れはすでに止まっていた。残りの水が、壁全体や床の端を伝って玄関の方へ流れていった。こうして流れるよう傾斜をつけて設計したんだなとちょっと感心した。

ライトブルーっぽいこの部屋の壁は少し汚れていた。掃除をするほどでもないし面倒だし、俺は自分で掃除するよりも金を払ってやってもらうタイプかなと思った。

 

【洞察】

1.水漏れは近隣の騒音について示唆しているかもしれない。それはいずれ解決するということなのか。

2.「マンション(アパートではない)」「洗濯機(?)の水漏れ(リアルのやつはもう24年目)」「掃除は有料でやってもらう」ということから、引っ越しを暗示している可能性はある。

 


 

その4)夜遅く、見知らぬ家の部屋にいた。俺は部屋の真ん中あたりにある机に向かって、小説のようなものを鉛筆で書いていた。

部屋には見知らぬ人が5人くらいいた。母子がいてもう帰るようだったが、子供が追いかけっこ(?)をしてくれとせがんだ。若い母親は断って帰らそうとしたが、結局それに付き合っていた。

その騒ぎが終わると、残った中年男(2人?)やJKっぽい少女2人がやれやれといった感じで話していた。俺は眠気もあったがすごく集中していたので、ほとんど気にならなかった。

さて、気づくともう0時近くになってしまった。今から自分の家に帰るにはもうバスはなさそうだな(ここに泊まるしかないか?)と思った。

 

【洞察】

1.自己の中の様々な人格・側面の様子を表しているのか。

2.なぜ小説執筆に集中しているのかよくわからない。今後の作曲の構想(マンガモチーフか?)を作っている最中ということなのか。

 


 

その5)実家の母のアトリエらしき部屋が改造されていた。物はほとんどなく、いらなくなったものが一ヶ所に塊になっていた。

(外は曇りだが)妙に部屋が明るいと思ったら、外に面する壁がすべてなくなっていた。しかしよく見ると、ややくすんだ透きとおったごく薄い茶色の防壁のようなものが元の壁より外側にあり(新しい素材の?)防音壁を作らせたんだなと思った。

水回りも取り壊してあった(母は今後は水筒持参なのかと思った?)気がするが、よく覚えていない。

(中略忘れ)

再び部屋を見ると、黒塗りのかなり古そうな50〜60年代くらいのデザイン(Roland RS202やUnivox風)のオルガン系のシンセ(?)があった。スライダーがたくさんあり、白いスイッチもいくつかあった。機種名を確認しようとしたが、じっと見ていると文字が変化するので記憶するのは諦めた。

 

【洞察】

1.現在のリアルでの騒音対策はこれ以上は経済的にも無理と思われる。心の防壁を取っ払ってオープンにした代わりに、新素材の防壁をその外側に導入するということなのか。引っ越しがそれを可能にするかどうかについては、よくわからない。

2.昨日から耳がちょっと痛いので、耳栓(内壁)を控えてイヤーマフ(外壁)も導入したいということかもしれない。

3.超レトロなシンセは、それらを使った曲をまたやるという予見なのか。